今日ルーティンの音階練習(これがないと、一日どうも調子が悪い。。。)の後は合奏練習。
12月に相模湖で団の有志を募って演奏する機会があり、そのための選曲もかねた合奏です。
GSOはクラシック音楽をメインに演奏する団体ではあるのですが、今回は少しPops色が強めの演奏会となる予定です。
PopsやJazzは私もキライじゃない音楽のジャンルですから演奏していても楽しいのですが、なんか違う意味で楽しくない。全てにおいて「カッコよくない」のです。
原因はリズムとビートの重さ。大山先生のご指導でこの「カッコ悪い」原因がリズムの悪さとビートの軽さにあるということに気が付きました。
問題は気が付いたからといって身に付いた軽さはなかなか拭い去るのは難しいこと(人間の軽さに原因があるとは言ってません!)。
私も今までいろいろな団体で吹き散らかしてきたJazzやPopsの演奏が恥ずかしいやらくやしいやら。。。
もうひとつカッコ悪い原因は「ノリ」が悪い、鈍いということ。リズムやビートに意識を取られると今度は曲にノることを忘れて、自分勝手な演奏になってしまう。
曲にノろうとするとリズムが甘くなるという悪循環。
確かに私が今までやってきたようにみんなでワイワイPopsを吹くことは楽しい。でもご指導頂いてそれに気が付いてしまうとやっぱり「カッコよく」演奏し、本物を楽しみたい。なんとかスチャラカ阿波踊りJazzは卒業したい。大好きなJazzだけに本物に近づきたい。
結局この「ノりとリズムと重いビート」は我々のメインであるクラシック音楽に直結しているので、やはり本物にならなくては!!。
というわけで、家ではGeorge RobertsやMancini、Perez Prado、Nat ”King” Cole、Singers Unlimited、Coltrane、Dick Nash、Manhattan Transfer、その他大勢の家にあるこの手の音楽を片っ端から聴きまくっている今日この頃でございます。
だんちょ
追伸 ビートの重さに着目して改めて聴くと今までと全く違ったものに聞こえる。。。不思議だ。。。