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グレイスシンフォニーオーケストラ Grace Symphony Orchestra

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めぐり合ったClarinetたち

2013年02月01日 | つれづれ日記
現在常用しているルブランOpus2(B♭管)とOpus(A管)にとっても満足している私。。。ですが、ここに来るまでにはたくさんの楽器との出会いがありました。
そんなかけがえのない楽器たちを紹介したいと思います。

1.「ヤマハ(B♭/型番不明)」
 最初の楽器。という方は多いと思いますが私もご多分に漏れず中学校音楽部所有の古~い楽器でした。
 でも代々使われてきたので良く抜けていましたね。中高一貫の学校だったので高1まで使いました。

2.「セルマー10G(B♭)」
 初の私蔵楽器。高2の時にYAMAHA銀座店で大山先生に選定していただきました。次のステップに進むならクランポンという風潮にはなびかず、
 絶対にセルマー!と決めていたのが今思えば面白い。この頃から世界の名プレイヤーの演奏を聴いたりして、自分なりに、こういう音を吹きたい、
 という欲求が出てきたのか、ただ単に人と同じは嫌だったのか・・・。音の輪郭がはっきりしていて大好きでした。

3.「セルマー10S2(B♭)」
 団員の1人が先に購入しとても良い楽器だったので私も購入。10Gよりも芯が太くてその頃理想としていた音色に近づけるはずでしたが、
 息のコントロールやマウスピースとの相性など色々な面で難しい楽器でした。
  
4.「ルブランOpus(A)」
 初のA管。元シカゴ交響楽団首席奏者、Larry Combsモデル。この鳴りと響きそのままのB♭管があったら最高!というくらい大好きな楽器です。 

5.「オスカー・アドラーのエーラー管(B♭・A)」
 初のドイツ管。ブログのカテゴリー『楽器庫』のNo.015にて写真付きで紹介していますので是非ご覧ください。
 しばらくドイツ管に夢中になり10S2も手放してしまいました。今考えると恐ろしい~。

6.「セルマーAltys(B♭・A)」
 でもやっぱりフランス管が恋しくなったのと先に購入した団員の影響もあり。クラリネットも年々改良されているんだなあ、と実感した楽器。
 吹きやすさと音の質量のバランスがとれている印象でした。でも何か違和感を感じていました。
 
7.「ルブランOpus2(B♭)」
 数年前に試奏した時(当時はOpus)はいくら憧れのLarry Combsモデルでも音に魅力を感じませんでしたが、団員の付き添いで行った楽器店に
 展示してあったので試奏してみたら良かったのです。しっくりきた感じかな。


振り返ればですが、以前はとにかく質量のある太い音を追いかけていました。だからセルマーを選んできたのですね。
でも太い音は自分の声と相反するからだんだん違和感を覚えるようになり耳が拒絶していたのでしょう。
その点でルブランは自分の声に近いので自分の中で自然なのです。
そして今手元にあるのが4、5、7です。4と7についてはいずれ楽器庫にて。。。

まったりん♪

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コムスモデルいいです♪ (葉月)
2013-02-01 10:27:14
まったりんさん、こんなに研究されたのですね~。私が何もわからない時に大山先生とまったりんさんにクラリネットを選んで頂きましたけど、信頼性抜群なのも改めて納得。いつか私に転機が訪れるとしても、このセルマー・アルテアは手放さないかも。
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Unknown (まったりん)
2013-02-01 22:30:22
そうなんですー、古い順に並べてみてこの多さに自分でもびっくりなんです。楽器は決して“数”ではないけれどやっぱり欲が出てくるものなんですよね。
葉月さんのアルテア(アルティス“Altys”のモデルチェンジ)も進化を実感する良い楽器です。たまにお借りして吹いてみるとその落ち着いた音色に誘惑されるほどです。大切にしてくださいね!
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