どんな時も、音階練習を忘れないGSOです。
この音階で個人のウォームアップの完成度が自分で判別できます。
加えて、音階を使いその時必要なアーティキュレーションを今まで練習した結果、音楽監督の要求にも応えられるようになります。
今日は、弦楽器のボウイングを感じて、新鮮で気持ちの良い練習ができたと思います。
特に、この日の、バッハの「コトラプンクトゥス」が大分完成して、会場での演奏がどのようになるのかが想像できるほどでした。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの奏者は、繰り返せば繰り返すほど演奏が上がって、バッハの創った曲って素晴らしいと私は感動しました。
若き日のバッハです。(http://www.8notes.com/pictures/bach/)
11/26は「THE室内楽」というタイトルで演奏会を行うにあたり、やはり心地よいアンサンブルをお客様にお聴きいただくことが私たちの喜びです。
それには、音の頭から最後までに気を抜くことなく自分の音を聴くことが大切だと思います。
GSOの最大の良さは、弦楽器のように”滑らか”なレガートと管楽器の”音程の良い”マルカートの一体です。
弦楽器、木管楽器、金管楽器とそれぞれの特徴や役割や音色、音の発射の仕方の違いはありますが、GSOならではの協同演奏は最大の楽しみです!
弦楽器と管楽器お互いが近づけたと思えるような日でした。
ホルン シュミット記