グレイスシンフォニーオーケストラ Grace Symphony Orchestra

Facebookページ→https://www.facebook.com/groups/204387232993005/

4月4日の練習

2010年04月06日 | 練習日記
今日はホルンのエキストラさんが加わっての練習となりました

「無理せず徐々に…」という先生からの優しいアドバイスはどこへやら、最初から熱気溢れる音階練習を終え(私達たくましくなりましたね!)、シベリウス“レミンカイネンと島の乙女”の合奏に入ります。

最初のホルンの神秘的なハーモニーにあのタイミング、空気が張り詰めます。宇宙っぽい→宇宙の静寂→吸い込まれそう、と思っていたら本当に吸い込まれてしまいましたそれはさておきまして、この曲を初めて耳にした時どこまでも透き通った響きに興奮さえ覚えました。静寂の中を突き抜けていく透明感、風や水や色の透明感、音そのものの透明感。実在するのかしないのか?つかみ所のない世界。先生から、この曲で表現されているのは景色や場面ではなく音そのものの描写かもしれない、というヒントをいただき光が少し見えた気がしました。自分なりに具体的にイメージしてみようと思います。

次のブラームス“交響曲第3番”は1楽章を念入りに見ていきました。ずっとリズム!リズム!で練習してきましたので今日もリズム。それに加え、ロマン派の音楽そしてブラームスの音楽に近づくべく、音の出だしと終わりの扱い方も勉強しました。
個人的には、長いトンネルを抜け出せないでいる・・・そんな心境で終えた練習でした。リズム、音程において反省しきり。自信のないところは「恐い」なんて思っている。そう思うこと自体音楽にどっぷり浸かっていない証拠ですね。トンネルを抜け出す方法など無いのかもしれません。とにかくブラームスにもっと触れること。そうすれば何かが見えてくるはず

4月3日はブラームスの命日でした。稀に見る盛大な葬儀だったことからブラームスは愛に溢れ愛された人だったと分かります。写真は愛読書です。ブラームスの墓碑の胸像なのですが、頭を抱え悩むまさに人間ブラームス。そこになぜか一輪のバラも・・・。憎めないというかとても心惹かれます。今目の前に現れたら絶対お知り合いになりたい。

来週はいよいよ弦楽器の方がいらっしゃいます。体調を整えて臨みましょう!

まったりん

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。