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▼ エイベックス:依田会長兼社長が辞任 混乱の引責か

2004年08月09日 15時32分55秒 | 芸能
役員人事をめぐって混乱が続いていた大手レコード会社、エイベックス(本社・東京)の依田巽会長兼社長(64)は3日夜、東京証券取引所で会見し、同日付で会長兼社長を辞任し、名誉会長に就任したと発表した。依田氏は「経営陣の若返りを図るため」と説明したが、事実上今回の混乱の責任を取った引責辞任とみられる。

後任の社長には同日付で小林敏雄常務(39)が昇格した。1日付で辞任した松浦勝人・前専務(39)は同社執行役員に、千葉龍平・前常務(40)はアーティストのマネジメント会社社長に復帰。2人は近く開催される臨時株主総会でエイベックスの取締役に選任される予定。

依田氏は、「音楽ビジネスに新しいスタイルが入ってきており、これからは若い感性で経営してもらった方がいいと判断した」と説明した。だが、同社所属の人気アーティスト、浜崎あゆみさんなどが松浦氏に付いて移籍するとの観測が広がり、株価が急落したことに話が及ぶと、「(今回の辞任が)そういったことへの一つの答えでもある」と述べ、移籍問題が辞任の理由の一つだったことを示唆した。

松浦氏は浜崎あゆみさんを育てた大物プロデューサー。依田氏との経営方針の違いから、1日付で千葉氏とともにエイベックス役員を辞任していた。山水電気出身の依田氏は92年にエイベックス会長に就任。95年からは社長を兼任していた。
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▼ 浜崎あゆみ:「松浦氏にとことんついていく」

2004年08月09日 15時31分50秒 | 芸能
歌手浜崎あゆみ(25)が4日、所属レコード会社エイベックスに復帰することが決まった前専務の松浦勝人(まさと)氏(39)と前常務の千葉龍平氏(40)についてファクスでコメントを発表した。あゆは「彼(松浦氏)にとことんついていくという意志のまま何ら変わりありません」とし「これからが本当にエイベックスにとっての正念場。私も一所属アーティストとして共に乗り越えていきたい」とつづった。

同様に松浦氏もファクスで経緯説明。「新しい発想を生かした、より自由度の高い組織に会社を改革するためには、旧経営陣の考え方では容易ではない」と考えて辞表を提出したことを明かした。さらに関係各位に騒動をわびた上で「われわれの行動の評価は、すばらしい作品が数多く創造されること及び経営実績の向上によってのみ証明されるべき」とコメントした。

またこの日、同社が9月下旬に臨時株主総会を開くことも判明。松浦氏と千葉氏は、この場で正式に取締役に選任される見込み。広報担当者は「2万人以上の株主がおり、会場の選定などを考えると準備に最低1カ月はかかる。9月末開催で調整している」と話した。

3日付で依田巽会長兼社長(64)が辞任し小林敏雄常務(39)が社長に昇格したが「ワンポイント」との見方が強く、臨時株主総会後の取締役会で新社長を決める方向だ。アーティストに強い影響力を持つ松浦氏の名前も取りざたされている。
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▼ エイベックス“内紛劇”あゆ激怒で分裂回避

2004年08月09日 15時31分14秒 | 芸能
大手レコード会社「エイベックス」の役員辞任問題が3日、大どんでん返しの結末を迎えた。同社常務で系列プロダクション社長、千葉龍平氏(40)の解任に端を発した専務、松浦真在人(まさと)氏(39)の辞任だが、同社は3日、2人の復帰を発表した。松浦氏が育てた浜崎あゆみ(25)ら同社所属のアーティストらが松浦支持を表明し、大量移籍の可能性もありエイベックス崩壊の危機にもひんしていたが、ひとまず騒動は収まる形となった。

エイベックスは、3日朝、東京証券取引所で1日付で辞任した前専務の松浦氏と前常務の千葉氏の同社グループへの復帰が内定したと発表した。同社はこれにより、「現在報道されているアーティスト移籍の懸念などは解消されます」と明言している。

今回の騒動では同社のトップアーティスト、浜崎あゆみが2日夜ホームページで「マスコミ各社の皆様へ」とした文書を発表。

「松浦専務の辞任が受理されるのであれば、それは同時にエイベックスの終焉を認めるという事になる。彼の存続と共に浜崎あゆみの行方も決めさせて頂きたいと思っております」とエイベックスとの決別、レコード会社移籍決意も宣言した。

あゆだけではない。hitomiやEXILE、TRFら同社人気アーティストも、それぞれのホームページで「移籍」こそ明言しなかったものの、松浦氏を支持する内容の文書を公開した。

「浜崎以下、所属アーティストと社員は大半が千葉氏と松浦氏と行動をともにするつもり。松浦、千葉両氏がエイベックスに“再入社”でもしないかぎり、2人による新レコード会社と新事務所が設立され、アーティストが続々と移籍するのでは」と同社関係者は話していた。

アーティスト育成に力を注いできた松浦氏と、海外に強く、資金調達などのビジネス力を持つ依田巽会長兼社長(64)との間に溝が生まれ、内部権力闘争が背景にあるといわれた今回の騒動。

「独善的になった依田会長に松浦専務と千葉氏が嫌気がさし、実は離脱の時期を探っていた。今回、2人の辞任からほどなく大物アーティストが続々と松浦支持を表明するなど手際が良すぎる」(音楽業界関係者)などとして一部では松浦氏の勝算あっての“クーデター”との見方もあった。

松浦、千葉両氏の復帰でアーティストの離脱危機はひとまず去るが、依田会長の動向を含め、今後の同社内、音楽業界の勢力地図がどう変わるか注目される。
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▼ 浜崎あゆみ:社長に反旗「エイベックスの終焉」

2004年08月09日 15時30分39秒 | 芸能
浜崎あゆみ(25)ら日本最大手レコード会社エイベックスの所属歌手4人が2日、同社を辞任した音楽プロデューサー松浦真在人(まさと)氏(39=元専務)を支持する声明を発表した。浜崎は「エイベックスの終焉(えん)」という言葉を使い、松浦氏と対立する依田巽会長兼社長(64)ら現経営陣に事実上反旗を翻した。同社の株価もこの日、ストップ安となっており、依田氏が一転窮地に追い込まれる可能性が出てきた。分裂か、さらに意外な展開になるか、事態は予断を許さなくなった。

去就が注目された浜崎はこの日夜、松浦氏追随の意思をきわめて明確に打ち出した。コメントは看板歌手としての自覚、松浦氏への傾倒、そしてエイベックス現経営陣への激しい怒りに満ちていた。

「彼(松浦氏)のいないエイベックスはもはやエイベックスではなく、松浦専務の辞任が受理されるのであれば、それは同時にエイベックスの終焉を認めるという事になると考えます。浜崎あゆみというアーティストは彼とともに成り立っていますので、彼の存続と共に浜崎あゆみの行方も決めさせて頂きたいと思っております」。

松浦氏と行動をともにし、エイベックスと決別するようにも受け取れるが、ことは簡単ではない。関係者によると、浜崎とエイベックスの間にはCDリリース契約が2年程度残っているとされ、現実的には即移籍のハードルは高い。むしろ、依田氏ら現経営陣に松浦氏の復権を迫る意味合いも行間から感じられる。

いずれにしても、浜崎の発言は、騒動の流れを大きく変える力を持っている。ピーク時の3年前は、1人の関連の売り上げが同社全体の4割以上を占めた。アルバムリリースが決算月に間に合うように前倒しされた時は、株価対策かと論評された。01年にTOKIO長瀬智也(25)との結婚情報が報じられた時は、株価が下がったほどだった。

この日、hitomi、EXILEのHIRO、TRFのSAMも相次いで声明を発表。松浦氏や同時に退社した常務の千葉龍平氏(40)支持を鮮明にした。

浜崎は当初グラビアアイドルとして活動。女優転向なども試みたが芽が出なかった。歌手の才能に目をつけ育ててくれたのが松浦氏。2人のきずなは強い。

所属有力歌手が反旗を掲げたことで、依田氏ら現経営陣の立場は厳しくなった。浜崎ら大量移籍か、松浦氏復権か、依田氏失脚か、事態は流動的だ。
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▼ 浜崎あゆみ:離脱決意…“育ての親”電撃辞任受け緊急コメント

2004年08月09日 15時30分04秒 | 芸能
あゆ、離脱決意!育ての親であるエイベックス前専務の松浦真在人=まさと=氏(39)の電撃辞任を受け、同社所属の大物歌手、浜崎あゆみ(25)が2日夜、自身の公式ホームページで「松浦専務の辞任はエイベックスの終焉」とする緊急コメントを発表した。あゆが松浦氏の立ち上げる新レーベルに移籍するのは決定的で、他のアーティストも追随するのは必至だ。この日、同社の株価は業績悪化を懸念してストップ安となるなど大混乱。同社は昭和63年の創業以来、最大の危機を迎えた。

2日午後11時18分、あゆが動いた。HPに綴られた言葉はまさに悲鳴そのものだった。

まずは、ファンに向けて松浦氏と所属事務所社長の千葉氏がエイベックスを退社したことに初めて触れ、「きちんとした形で知ってほしい」と語った。その上で、「生きていく上では、色んな戦いがあると思います。でも、逃げたりせずに立ち向かっていると思う。自分はもちろん、みんなもそういった戦いに負けないで欲しい」と、今回の松浦氏らの辞任劇を“戦争”に例え、他の所属アーティストに決起を呼び掛けた。続いてマスコミ各社へもメッセージを発表した。

あゆは7月いっぱいでエイベックスとの複数年契約が満了になったとの情報があり、“決断”も早かったと思われる。同社所属のアーティストの中で、あゆは売り上げトップを誇る。平成12年は売り上げの4割、現在でも1~2割を占めるといわれている。売り上げは一時より減っているとはいえ、新曲「INSPIRE」は9日付オリコンチャートで通算20作目の1位を獲得したばかり。そんな国内随一の歌姫の言葉には重みがある。

あゆのみならず、ELT、TRF、hitomiら同じ「アクシヴ」所属アーティストも追随する可能性がある。所属事務所は違うが、人気グループ、EXILEも離脱するとの情報がある。

この日朝、同社で行われた社員集会で松浦氏は「これからもいい音楽を作りたい」と、あゆの新たな受け皿となる新レコード会社設立を強く示唆した。この日の同社株価は前週比300円ストップ安の1608円。あゆの離脱宣言で、さらに下落するおそれがある。

昭和63年にレンタルレコード店のアルバイト学生だった松浦氏が、数人の学生と立ち上げ、わずか10年で東証一部上場会社にまで成長させたエイベックスは、松浦氏の決別に伴い、最大の危機を迎えた。
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▼ エイベックス依田社長2日社員に事情説明

2004年08月09日 15時27分35秒 | 芸能
安室奈美恵(26)浜崎あゆみ(25)ら人気歌手が所属する大手レコード会社エイベックスから、創始者の1人、松浦真在人(まさと)専務(39)が退社する件をめぐり、依田巽会長兼社長(64)が今日2日、都内の同社で社員に向けて事情説明を行うことが1日、分かった。同社は毎週月曜日の朝、依田氏ら役員が社員を集めて朝礼を行っている。2日の朝礼は普段より開始時間を30分早めて行われる予定。松浦専務が同席するかは不明だ。

音楽プロデューサーとして活躍する松浦専務は、浜崎ら人気歌手たちの“育ての親”として知られる。同社設立から10年で上場企業に名を連ねるまで急成長させた立役者だが、7月30日に行われた役員会で経営方針などをめぐって、依田氏と意見が対立。対立を解消できないと判断した松浦専務が、31日付で辞表を提出し、常務取締役で浜崎やELTらの所属事務所アクシヴの千葉龍平社長も辞表を提出した。松浦氏は日刊スポーツの取材に「CD売り上げだけを優先する、今のやり方に納得できない」などと説明した。

同社は1日、マスコミ各社に向け、2人の取締役辞任を正式に報告するファクスを送信。理由については「本人の一身上の都合」と説明した。人気歌手も巻き込んでの分裂危機に立たされ、動揺を隠せない社員も多く、依田氏の発言が注目される。
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