✳️【ラリー・シルバースタイン共謀説】
陰謀論の中には、自作自演説に特定の個人をからめたものもある。
その代表的なものが、「ラリー・シルバースタイン共謀説」である。
911同時多発テロの2ヵ月前、ラリー・シルバースタインという不動産業者が、WTCの賃借権を獲得していた。しかし、テロによってビルは倒壊。それを事前に知っていた彼は保険金詐欺を目論み、ビルに保険をかけ、巨額な保険金を手にしたというのである。
この説は、シルバースタインがユダヤ人だったため、反ユダヤ主義者の間で根強く唱えられたものだった。しかし、これも見当外れであることがのちにわかっている。
同時多発テロ後、シルバースタインは、保険会社との間でひと悶着を起こした。2機の旅客機がビルに突っ込んだのだから、テロも2度あったのと同じだとして契約していた保険金の倍額を要求したのである。
なぜ、シルバースタインはこれほど無茶な要求をしたのか。
その理由は、WTCの再建義務だった。
シルバースタインには、テロで倒壊したWTCの再建義務が課せられていた。それに要する費用は推定63億ドル。保険料が当初の契約通り、満額支払われたとしても約30億ドルの赤字だった。そのため、シルバースタインはなんとか再建費用をカバーするために、無茶な要求をはじめたのである。仮に、シルバースタインがテロに関与したならば、わざわざ巨額の赤字を出すようなマネをするだろうか。
以上のことからも、シルバースタイン関与説は、信憑性に欠けるものといえるだろう。(長澤裕) ASIOS〈謎解き超常現象〉より
✔️【逆デバンキング〈ツインタワーは9.11のおかげで崩壊させることができた〉】
なるほど、たしかにその反論は論理的で説得力がありますね。
ところが、このような話もあるんです。
●ツインタワーはまずい設計の金喰い虫であり、政府にも嫌われて持て余されていたが、高価なアスベストを使用していたため崩壊させることができなかった。それが911テロのおかげで一銭も支払うことなく、オーナーたちは効果的に崩壊させ撤去させることができた(ボルチモア・サン、サロン、フロント・ページ)。
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