≪第1日≫
天＿＿理（奈良） × 敦賀気比（福井）
花咲徳栄（埼玉） × 嘉手納＿（沖縄）
山形中央（山形） × 日大三＿（東京）
≪第2日≫
開＿＿星（島根） × 向＿＿陽（和歌山）
前橋工＿（群馬） × 宮崎工＿（宮崎）
立命館宇治（京都）× 広＿＿陵（広島）
≪第3日≫
高＿＿知（高知） × 神港学園（兵庫）
盛岡大付（岩手） × 中京大中京（愛知）
高岡商＿（富山） × 智弁和歌山（和歌山）
≪第4日≫
興＿＿南（沖縄） × 関＿＿西（岡山）
帝＿＿京（東京） × 神戸国際大付（兵庫）
今治西＿（愛媛） × 三＿＿重（三重）
≪第5日≫
東海大望洋（千葉）× 大阪桐蔭（大阪）
大垣日大（岐阜） × 川＿＿島（徳島）
自由ケ丘（福岡） × 東海大相模（神奈川）
≪第6日≫
北＿＿照（北海道）× 秋田商＿（秋田）
◇◇◇
3月21日から行なわれる第82回選抜高校野球大会の組み合わせが決定。
東京の2校は、帝京が神戸国際大付と、日大三が山形中央と対戦。帝京は近畿王者の神戸国際大付属が相手となる、屈指の好カードとなった。
関東勢では、東海大望洋と大阪桐蔭、自由ケ丘と東海大相模か。特に、一二三を擁する東海大相模には熱視線が注がれることだろう。
32校を8チームずつ、4グループに分け、展望してみる。
Aグループ： 天理、敦賀気比、花咲徳栄、嘉手納、山形中央、日大三、開星、向陽
Bグループ： 前橋工、宮崎工、立命館宇治、広陵、高知、神港学園、盛岡大付、中京大中京
Cグループ： 高岡商、智弁和歌山、興南、関西、帝京、神戸国際大付、今治西、三重
Dグループ： 東海大望洋、大阪桐蔭、大垣日大、川島、自由ケ丘、東海大相模、北照、秋田商
Aグループは、近畿大会優勝の神戸国際大付に惜敗した天理、関東大会決勝で東海大相模に敗れたものの準優勝した花咲徳栄、東京大会ベスト4も優勝の帝京に惜敗の日大三、中国大会優勝の開星の争いか。順当にいけば、花咲徳栄と日大三の関東・東京対決でベスト4を争うことになりそう。
Bグループは、中京大中京が1つ抜きん出ているか。昨夏優勝後、東海大会では明治神宮大会を優勝した大垣日大に僅差で敗れるも準優勝と安定感はさすが。四国大会準優勝の高知と神港学園の勝者との戦いをそつなくこなせれば、4強に最も近い存在だ。そのほかは混戦で、1つのミスが勝敗を決めそう。
Cグループは、なかなか手強い相手が揃った。一番手は東京大会優勝の帝京と近畿大会優勝の神戸国際大付の勝者か。近畿大会ではそれほど振るわなかったが経験豊富な智弁和歌山、甲子園経験者が多数残る興南と中国大会準優勝の関西の勝者が、それを追う。
Dグループは、最激戦区。明治神宮大会優勝の大垣日大、関東大会優勝の東海大相模、近畿大会準優勝の大阪桐蔭が4強候補を成す。それらを東海大望洋、地区大会で優勝した北照、秋田商が挑む形。そのなかでも、東海大相模は比較的試合をしやすい組み合わせとなり、4強の争いに余力を持って望めそうだ。
これを踏まえて、4強を予想すると、Aからは嘉手納と日大三の勝者、Bからは中京大中京、Cからは帝京と神戸国際大付の勝者、Dからは東海大相模になろうか。ただし、春先の甲子園は天候も不安定なので、体調管理をうまく合わせたチームが勝ちあがりをみせていくだろう。
