大袈裟、紛らわしい@JAROってなんじゃろ的な見出しですみません。でもウソではありませんので。
数ヶ月前、我が部屋に「世界の亀山モデル」のテレビがやってきたのですが、とうとう居間にある色調がバカになっていたテレビが「世界の亀山モデル」に取って代わりました。ある程度の設定はして帰ってもらったらしいのですが(そのとき自分は爆睡中)、微調整を結局自分がやることに。
ちょっとした接続の違いでBSが映らなかったのですが、それに際して、
ブルーレイが内臓されているもので、父ちゃんは「DVDがちゃんと映るのか」「ビデオ(テープ)は使えるのか」「BSは映るんだろうな」「設定が○×▲卍……」と五月蝿いので、早速我が家にある唯一のブルーレイ・ディスク『ディス・イズ・イット』を挿入してやりました。
母ちゃんは本編が始まる前の“警告文”(鑑賞時の注意書き)が映るだけで「画像が違うっ」とか言い出すし、父母ともに「画が違う」「オレがこの画像のヤツを選んだ」「画もそうだが音がいい」とロマンティック浮かれモード全開で。そして、『ディス・イズ・イット』本編が始まると、「ダンスが巧い」×20回の連発で、それはそれで面白い時間となりました。途中でテレビと反対側にある部屋のふすま戸を閉めて、「こうやった方が音が映画館みたいによく聞こえる」とか独自の視聴環境を作り出したりと、ご満悦な様子。
で、そのテレビなんですが、大きさが40(たぶんインチ)なんですよ。父ちゃんは「うちは昔から貧乏だが、テレビだけは贅沢してきたんだ」と、「どんなに貧乏でも毎週の床屋だけは欠かさない」といった横山やすしライクな発言をかますくらいの(実際そうなんですが)。
数ヶ月前に自分の部屋に入ったテレビも決して小さくはなく(32インチ)、京間でも江戸間でもない最も狭い住宅間の四畳半の部屋には十分すぎるほどの画面の大きさなのですが、居間のニューカマーを見てから部屋に戻って我が部屋のテレビを見ると、もうその大きさの違いに歴然。グラウンドピアノとトーイピアノ、ジャイアント馬場とミニモニ。の違いといったらいいでしょうか。ものすごくチープに見えてしまい、これがプロとの違いかぁと脱帽、衝撃を受けるスポーツ選手のような心境に陥りました。(苦笑)
ただし、父ちゃんは目がかなり悪化していて(手術は不可避の様子)、画面には満足も、字幕や手元のリモコンの字が虫眼鏡を使わないと読めないという難問が待ち構えているのですけどね。
あと、「DVDがちゃんと映るのか」というのはブルーレイのことで、いまだにDVDとブルーレイの違いが解っておりません。本人的にはどっちにしろ、映像が良くなっていれば問題ないらしいので。まぁ、スーパーファミコンにプレステのソフトを突っ込もうとした父ちゃんなので、許してやってください。(ブルーレイが何か解らずに、ブルーレイ内臓のテレビを買うという、ね……笑)
以上です、キャップ。
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