高校の部は、本大会で優勝した高校の所属地区に来春の“センバツ”（第87回選抜高校野球大会）での“神宮大会枠”が与えられる。
大学の部は、プロ野球でのドラフト指名選手が所属する学校を含む11校が優勝を目指して戦う。
出場校はそれぞれ次のとおり。
≪高校の部≫
北海道 東海大四 （北海道）14年ぶり4回目
東 北 仙台育英 （宮城） 2年ぶり5回目
関 東 浦和学院 （埼玉） 2年ぶり4回目
東 京 東海大菅生（東京） 18年ぶり2回目
北信越 敦賀気比 （福井） 3年ぶり4回目
東 海 静 岡 （静岡） 34年ぶり2回目
近 畿 天 理 （奈良） 4年ぶり4回目
中 国 宇部鴻城 （山口） 初出場
四 国 英 明 （香川） 初出場
九 州 九州学院 （熊本） 13年ぶり4回目
≪大学の部≫
【北海道2連盟】（北海道学生・札幌学生）
東京農業大学北海道オホーツク（北海道学生）4年ぶり2回目
【東北3連盟】（北東北大学・仙台六大学・南東北大学）
富士大学（北東北）2年ぶり2回目
【東京六大学野球連盟】
明治大学（東京六）2年連続12回目
【東都大学野球連盟】
駒澤大学（東都）13年ぶり14回目
【関東5連盟】（関甲新学生・千葉県大学・東京新大学 ・首都大学・神奈川大学）
第1代表 上武大学（関甲新）2年連続6回目
第2代表 創価大学（東京新）3年ぶり9回目
【北陸・東海3連盟】（東海地区大学・北陸大学・愛知大学）
中部学院大学（東海地区）2年連続2回目
【関西5連盟】（関西学生・関西六大学・近畿大学 ・阪神大学・京滋大学）
第1代表 関西大学（関西学生）42年ぶり4回目
第2代表 京都産業大学（関西六）初出場
【四国・中国3連盟】（中国地区大学・四国地区大学・広島六大学）
徳山大学（中国地区）5年ぶり9回目
【九州3連盟】（九州六大学・福岡六大学・九州地区大学）
九州産業大学（福岡六）4年ぶり13回目
◇◇◇
【試合日程】
≪高校の部≫
11/14(金)
１回戦 08:30 宇部鴻城×東海大四〈Ａ〉
１回戦 11:00 英明×敦賀気比〈Ｂ〉
11/15(土)
２回戦 08:30 東海大菅生×静岡〈Ｃ〉
２回戦 11:00 仙台育英×天理〈Ｅ〉
11/16(日)
２回戦 08:30 浦和学院×(A)の勝者〈Ｄ〉
２回戦 11:00 (B)の勝者×九州学院〈Ｆ〉
11/17(月)
準決勝 10:30 (C)の勝者×(D)の勝者〈Ｇ〉
準決勝 13:00 (E)の勝者×(F)の勝者〈Ｈ〉
11/18(火)
決 勝 10:30 (G)の勝者×(H)の勝者
≪大学の部≫
11/14(金)
１回戦 13:30 創価大×富士大〈ア〉
１回戦 16:00 九州産業大×中部学院大〈イ〉
11/15(土)
２回戦 13:30 明治大×徳山大〈ウ〉
１回戦 16:00 京都産業大×東農大北海道〈エ〉
11/16(日)
２回戦 13:30 (イ)の勝者×駒澤大〈オ〉
２回戦 16:00 関西大×(ア)の勝者〈カ〉
11/17(月)
２回戦 15:30 上武大×(エ)の勝者〈キ〉
11/18(火)
準決勝 13:30 (ウ)の勝者×(カ)の勝者〈ク〉
準決勝 16:00 (オ)の勝者×(キ)の勝者〈ケ〉
11/19(水)
決 勝 12:00 (ク)の勝者×(ケ)の勝者
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高校の部は、関東を大量得点で制した浦和学院と、大阪桐蔭や龍谷大平安を破って近畿を制した天理が上位か。浦和学院のブロックは、二松学舎大附に逆転で勝利した東京の東海大菅生が打倒1番手か。天理のブロックは強打を誇る仙台育英、夏の甲子園で4強入りした敦賀気比、打撃好調の九州学院など難敵揃いだ。
大学の部は、明治大、駒沢大、創価大の関東圏が優勢か。山崎、高山の日大三コンビを中心とした明治、激戦の東都を制した駒沢、将来が楽しみな速球派投手・田中らを擁する創価大の3強に、他大学がどう挑むかという図式になりそう。広島がドラフト指名した野間を擁する中部学院大、中日が2位指名した浜田が率いる九産大、近年安定した力をつけている富士大、ヤクルト2位指名の風張率いる東農大北海道オホーツクなどにも注目したい。
