*** june typhoon tokyo ***

今シャア専用雑記(O29-N02W)

Shar_zaku 赤い彗星、シャア!シャア!シャア!

 自分はガンダム世代らしいのですが、周囲と違ってガンダムにそんなにハマりもしませんでした。
小学生の時には、新しいガンプラ(ガンダムのプラモデル)が土曜に発売されるとなると、学校をサボって模型店に行列を作る小学生が続出するため、学校側が模型店に発売の変更を申し出たとかでないとか噂が出たほどでしたが、あんまりピンとこなかったなぁ。お目当てのガンプラがゲット出来るか不安がって行列を作るガキたち(自分もガキでしたが)の横を、ファストパスLike A TDR(東京ディズニーリゾート)のようにスーッと店内に入って、ロボダッチとかNゲージとか城や戦艦のプラモデルを買ってたクチですから。
 TVアニメも最初のヤツはそれなりに観ましたが、森口博子が主題歌を歌ってた頃はもう観てなかったし。(なので、森口博子がガンダムのテーマ・ソングを歌ってたとして知られるといわれても、全然ヒントでピントにこない)

 でも、なぜかこの“赤い彗星、シャア!シャア!シャア!”という歌のフレーズだけは頭に残ってまして。
今週はのっけから終電帰りのオンパレードだったんで、当初はそんな感じもしなかったんですが、週末を迎えてみると時が過ぎるのは結局早かったなぁと。

 “一機のザクは通常の3倍のスピードで接近しますッ!”

とまではいかなけど、早かったなーと思えた今週の雑記を。
タイトルの“O29-N02W”はシャア専用ザクのMS-06Sという型番(?)をパクって、“October29→November02・Week”から頭文字Dを適当にとっただけです。

◇◇◇

■ 10/29(MON)

 早慶戦、早稲田が松下の好投でタイに。慶應は第1戦で斎藤佑樹に投げ勝った加藤を終盤で敢えて出してきた。勝負をかけたんだろうけど、これでかなり早稲田有利になった気がする。明日は加藤先発だろうから。球数はわずかといっても、試合で投げたと投げないじゃ疲労度が全く違うんですよ。経験上そうだし。


20071030a■ 10/30(TUE)

 やはり慶應は加藤を先発させてきたけど、序盤で6-0、のちに本塁打で1点追加して7-0で早稲田が完勝し、秋季六大学リーグ優勝。“ハンカチ王子”斎藤佑樹は15奪三振の快投で完封勝利。やっぱり何か持ってるな、コイツは。マスコミはすぐに“まだプロでは通用しない”とかいろいろ報道しますが、昨年からの疲れがまだ完全に取れていない状態で、勝てるということとその精神力は並大抵のものではないと思う。もちろん、今日の投球でプロでどうだこうだはいえないけど、まぁ、それは大学野球とプロを単純な比較対照してるってことの方がどうかってことで。じゃあ、3日3試合あるうち初戦と3戦目と2回先発して、その3戦目に15奪三振完封出来る投手がプロにどれだけいるのかと問いたい。中5日だの中6日だの開けないと1年間満足に投げられないヤツばかりのプロ野球に。

 サイトウといえば、巨人が小関と斉藤宜之に戦力外通告をしたと。
 小関はまぁ仕方ないな。7月15日の広島戦、7回2-2で一死満塁を迎えた場面で“二岡に代わり、代打・小関”の辰徳アホ采配が今季唯一の記憶に残るシーンとなってしまったな、結局…。

 二岡は得点圏打率4割超(セ・リーグ2位)、51打点(チーム2位タイ)、当日1安打してファインプレーも見せている。対戦相手の宮崎には2打数2安打と相性もよし。小関は二軍からやっと一軍に昇格したばかりの初打席。昇格といっても、絶好調で乗り込んできた訳でもなく、二軍での打率は2割に満たず…。で、理由が「点を取る確率として高い作戦をとった」ということだったな。どこをどうやって考えたら小関>二岡になるのか、誰か説明してください。考えられるとしたら、金品の授受があったとか、そういう利害関係しか思い浮かばない自分はダメですか。それとも、以前長嶋茂雄にやられた“原に代わって、代打・長島一茂”の復讐を(復讐になってないけど)二岡に背負わせたってことっすか。あと、考えられるとしたら、伊原コーチの箴言ってことだな。西武からきた小関を何とかしてやろうという親心というか。ただ、親心としたって、それを採用する場面では決して断じてないけれど。

二岡に代わりまして代打・小関
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シンジラレナ~イ。(ヒルマン監督風)
クライマックス・シリーズはこういう采配ミスが一気に出たって感じですかね。

 そんなことより斉藤だ。横浜高校から入団して、左の中距離砲として期待してたのに。確かにケガも多かったけど、アホ首脳陣のせいで、大型選手が移籍してくるとなるとポジションを内外野たらいまわしにされ、好調でも使い続けてもらえずに、お払い箱か…。しっかり育てたら、今頃巨人の3、5番打ってる選手だろう。現役続行を希望しているらしいので、ぜひ地元出身ということで、横浜が獲ってくれることを祈ります。

 光GENJIの赤坂晃が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で警視庁大塚署に現行犯逮捕されていたと。
「いわないで…いわないで…」「ヤクやるの間違いだよ」…赤坂の精神はまだ「ガラスの十代」だったってことですか。ヤクで「パラダイス銀河」に行けると思ったら大間違い。


■ 10/31(WED)

 ミスタードーナツで期限切れ材料使用が判明~。2007年6月6日から季節商品として販売した「フルーティミルク」3商品のうち、「ストロベリー」と「メロン」について賞味期限切れのシロップを使用したことが発覚したと。
 賞味期限って何なんだろうね。たぶんこういうのって、公表されないところを含めたら、外食産業の多くが守られていない基準なんじゃないの?ここまで多いと、基準自体が間違ってるんじゃないかとさえ思うなぁ。個人的には賞味期限切れた食品(数日くらいなら)食べたって、なんら異常ないしさ。だいたい、もう商品に印字されてる情報がそもそも真実だとは思えない状況にまでなってるしね。
 ドーナツといえば、大学時代に行ったダンキンドーナツのストロベリージュースは、店員が隠れて市販パックのイチゴミルクを注いで出していたなぁなんてことを思い出したり。


2007■ 11/1(THU)

 仕事を切り上げて(正確にはほっぽり投げて)、近くで飲み。濃い男4人でグダグダ談義です。途中で腹壊してトイレ往復状態になったけど、いい時間を過ごせました。今後もちょくちょく集うことが決定!したと思ったけど、自分以外はみんな酒入っていたので、その真偽はまだ不明?????
 
 日本シリーズ第5戦@ナゴヤドームは、中日ドラゴンズが1-0で北海道日本ハムファイターズを下して、シリーズ4勝1敗で1954年以来53年ぶり2度目の日本一に。MVPは中村紀洋。今年はじめオリックスから育成選手として契約、最後に最高の栄誉を得る形となった。クライマックスシリーズ反対派&G党の自分としては、レギュラーシーズンで2位のチームが日本一といわれても、ちょっとピンとこないし、納得しかねる部分もあるけど、これを日本一決定リーグカップとして捉えるならば、このドラゴンズの優勝は見事であったというしかない。もちろん、レギュラーシーズンの戦いもすばらしいものだったが、それ以上の成績を残した球団が1つあったということ、で納得しようと思っている。

 で、この日本一を決める試合にケチをつけるやつがいた。
スポーツジャーナリストの玉木正之がその人。この日本一を決定する試合は、中日先発の山井が8回までパーフェクト。完全試合達成目前の9回に岩瀬に継投したことを怒っているらしい。内容をかいつまんでいうと、

「アッタマに来た。これが野球か!? 野球の醍醐味はどこへ消えた!?」
「ナンデ完全試合の山井を変えるねん。Wシリーズでもたった1回の記録をナンデ潰すねん!」
「野球の最も美しい瞬間を消したのは誰や!スポーツに対する冒涜や!」
「これが野球やというのであれば俺は野球ファンをやめる!これが落合野球やというなら…。」
「日本一になったんやからサッサと辞めてほしい。」
「100年に1度あるかないかの凄い興奮の瞬間よりも53年ぶりの優勝を確実にしたかったというならナント小心な夢のない野球か!」


ということだ。その後、怒りは収まらずにまたコメントを発表。

テレビで落合監督が「山井にマメが出来たから」代えたとの説明に、

「日本シリーズ完全試合を断念するほどの豆やったんやね。」
「そらシャーナイわな。それほどの豆やったんならシャーナイわな。日本シリーズ完全試合を断念せんとアカンようなデッカイ豆で痛い豆ならシャーナイわな。」
「絶対に二度と見られないと断言できるほどの最高に美しい野球の瞬間が消えたことは…。そうか。豆やったんか。それは俺の価値観では理解できん」


とご立腹。さらに、

「勝利と敗北だけが全てならそのスポーツは卑小な存在に留まるだろう。まぁ豆ができたんやからシャーナイけどね」
「いや邪推は止めよう。本当に「豆」で投げられなかったのだ。仕方なかったのだ。投げられないほどの豆だったのだ」


と続けてブログをアップする熱の入れようだ。
 この件に関しては、賛否両論あると思う。個人的には、投手をやってきたこともあり、自身が監督だったら続投させていただろう。だが、これを非情采配という記事に対しては、少し違和感を覚える。
 落合野球は、究極に言うならば、抑え岩瀬でシーズンを乗り越えてきた。だから、どのような展開であっても、ラストは岩瀬で終える……これが一番悔いのない、誰もが納得出来るドラゴンズ・スタイルだったのだ。この日は先発の山井が予想外の好投をした。相手はダルビッシュだ。落合は負けも計算に入れていたに違いない。だが、山井の快投により決断を迫られる。パーフェクトを続ける山井を9回も投げさせるかどうかだ。真相は、山井に9回も行くかとコーチが打診したところ、疲労を感じたのとマメが出来ていたことから、山井も継投に快諾したとのことだ。
 この試合はナゴヤドームでの最終戦。仮に山井が続投して同点、さらに逆転されたらどうなるか。次の試合はあの強烈な応援でファイターズをサポートする北海道へと舞台が移るアウェイだ。そこで流れが一気に傾く可能性も否定できない。中日としては、出来ることならナゴヤで終えたい。そのための必勝法が岩瀬への継投だったのだ。
 この采配の是非に結論はない。投手出身や野手出身で意見も分かれるだろうし。
ただ、腹が立つと言うか狭い見識にあきれたのは、玉木のコメントだ。

 こいつは、ことあるごとにすぐにメジャー、メジャーと言い出す。それが端的に表れているのが、「Wシリーズでもたった1回の記録をナンデ潰すねん!」だ。ワールド・シリーズがなんだっていうんだ。日本のプロ野球の荒廃を報じ、マスコミはメジャー賛歌してはばからない昨今だが、メジャーのどこが潤っているというのだ。ルールのことを言い出すとキリがないのでやめるが、メジャーで潤っているのはほんの一握り。黒字球団がどれくらいあるっていうんだ。身売り身売りのオンパレードじゃねぇか。超一流プレイヤーは確かに存在して凄いけれど、多くが日本のレヴェルと比較しても?な部分がある中流以下の選手ばかり。大体、松井秀樹の内野ゴロで内野安打になるっていう守備力ってなんだ?
 
Photo ちょっといきり立ってしまったけど(苦笑)、まず、メジャーと日本シリーズという性質の違うものをすぐに引き出してくるところ。そして、「100年に1度あるかないかの凄い興奮の瞬間よりも53年ぶりの優勝を確実にしたかったというならナント小心な夢のない野球か!」という自分の理念にしか許さない傲慢さをひけらかしたコメントだ。53年ぶりの日本一を確実にしようとしたかったことが、なぜ小心で夢がないのか理解が出来ない。半世紀以上日本一から遠ざかっている中日やそのファンにとっては、それは念願、悲願である。では、ここで夢のある瞬間を求めた結果試合に敗れ、流れが一気に変わって優勝出来なかったとしたら、それは「夢にチャレンジして叶わなかったらシャーナイ」で済むことなのか。言っておくが、これは誰が投げていてもあの采配は仕方ないとは思わない。投手が川上憲伸なら全く別だ。中日のエースとして君臨してきた川上が8回までパーフェクトなら9回は絶対に続投だ。相当なアクシデントがない限り、シーズンが岩瀬で締めてきた野球をしてきたといえども、そこは川上の続投だ。それで敗れても、納得がいく。エースで負けたのだから。
 だが、投手は山井だ。山井は昨年右肩痛で出場機会なし。今年も14試合で6勝4敗。防御率は3.36と悪くはないが飛び切りいいという訳でもない。その投手から岩瀬に交代させ、念願の勝利を確実にすることが、なぜ夢のないことなのか。これがシーズン中であれば、落合もアクシデントがなければ続投させていただろう。それほど、日本シリーズという短期決戦において1勝の重みは大きいのだ。

 この玉木はすぐに「メジャーが」「夢が」と引き合いに出す傾向があるみたいだが、夢を与えるのは大切だとしても、それだけじゃ実際の球団経営は成り立たないということが解からない見識の狭さなら、スポーツジャーナリストとして失格である。では、選手やチームが夢を追い続けて追い続けた結果、敗れ続けるチームに、ファンが感動し応援するとでもいうのか。
 コイツはブログで「アッタマに来た」と書いているが、その(スポーツジャーナリストとしての)コメントにアッタマに来た。自分としては相容れないいつも腹が立つコメントを発している彼と解かっているつもりとはいえ、さすがにこれにはムカついた。素直に中日の優勝を祝福してやれよ。ズルや不可解な判定とかで勝利したんじゃないんだからさ…。


■ 11/2(FRI)

 桐島カレン風(自分が勝手にそう思うことにしている)のスリムなレディと昼食。ヒューヒューって感じだったぜ!なーんていいたいところだけど、フツーに同僚です。というより、精神的には自分のが部下な感じです。(爆)いつも外食でなかなか魚料理とか食べる機会がないんで、魚ランチのセレクトはナイス!でした。
 週明けから終電帰り連続とか自分に持っていない力を発揮しちゃったせいか、仕事が意外と進んじゃって、後半は早めに帰れちゃったりして。でも、これから年末までがかなりハード&ビジーになるんで、気は抜けない(毛は抜けてしまっている)んですが。自分の周りは“超、超、超、いそがしい。超超超超いそがしい!”Like A 恋愛レヴォリューション21な感じで大変みたいですけど。仕事でも徒党は組まねぇって感じなので、すみません。お先に失礼いたしやしたの鬼子母神。すすきみみずく。

 疲れを癒すべく、LIVE-SOUPというサイトで夏にあったMonday満ちるのイクスピアリでのライヴ配信を鑑賞。7/20のライヴの模様だそうで…自分が行ったのは前日の7/19(当日はNe-Yoのライヴに行ってました)。もし前日にカメラが入ってたら、最前列中央のテーブルにガラ悪スキンヘッドが映ってたと思われるので、それはそれでよかったかも。(やり直しのハプニングもあったし…笑)
 いやー、Mondayやっぱりいいっすね。こうやってフル配信してくれるところはあんまりないだろうから、これからもこのLIVE-SOUPはチェックしてみようっと。

 久しぶりに、嶋野百恵とか聴いてみる。いいよなぁ、このネガティヴなまどろっこさが。最近全然音沙汰ないけど、どうしたんですかね。まぁ、彼女はプライヴェートとビジネスが直結しちゃうタイプだと思うので、なかなか乗り気にならないと難しいのかな。Moet自身がコラボ曲をセレクトした『guest re-control』を数回反復聴き。あとは、INCOGNITOのブルーイによる『MOET meets Bluey』を。「Next Lounge」から「Hot Glamour」の流れは最高、最高、最高デース!

 ちょっと2日くらい腹筋サボっちゃったので、またしっかりやらナイト!ギルガメッシュ、ナナナナイト!

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コメント一覧

野球狂。
Otiasさん、どうもです。
http://www3.to/jtt
Otiasさん、どうもです。

継投反対派は多くいると思いますが、コイツは怒りの沸点が意味不明なので…。
じゃあ、Wシリーズで松坂が完全試合続けていて、絶対的クローザーのパペルポンが9回から登板したら、これほどコイツは立腹するかと考えるとそうじゃない気がするんですよね。メジャー>日本のプロ野球っていう凝り固まった構図でしか捉えられないから、そんなに怒るんだと思う次第です。

斉藤には本当に頑張って欲しいものです。大森や吉岡以上は他球団で活躍して欲しいです。

それよりも、この冬はマリーンズは大変そうですね…。(苦笑)
Otias
こんばんわ~。
http://rockcar.exblog.jp/
こんばんわ~。
>玉木
私も「何怒ってんだ、こいつは?」と思った次第。
だいたい落合監督の采配を普段から見ていれば
あんなに激怒するわけないですよ(笑。
だってシーズン中と変わらないじゃないですか。

で、斉藤選手の戦力外通告には驚きました。
ヤクルトや他の球団が興味を持ってくれているみたいで。
新天地での活躍に期待ですね。
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