終盤の集中打でNTT東日本が日本新薬に逆転勝利。
10安打の日本新薬に対して5安打のNTT東日本だったが、終盤に勝負強さを発揮。日本新薬投手陣を攻略し、見事な逆転劇を飾った。
初回、日本新薬はランナー二人を置いて、黒川のセンター前タイムリーで先制。その後は先発の榎田が6回まで被安打2の好投で日本新薬のリズムで試合が進む。7回からは小松が登板し、喜納、越前、本間のクリンナップを三者連続三振に打ち取って、NTT東日本にチャンスを作らせない。
流れは日本新薬と思われたが、4回以外毎回ランナーを出すものの追加点が奪えないでいると、8回表のNTT東日本は四球とヒットなどで二死2・3塁とチャンス到来。ここで日本新薬のは小松から岩本へリレー。逃げ切りを図るも、下川がセンター前タイムリーを放って同点、送球の間に2塁を陥れる。なおも2・3塁として、向山がレフトへタイムリーで三塁ランナーが生還。二塁走者・下川はレフトからの好返球で本塁タッチアウトとなったが、この回2得点でNTT東日本が逆転に成功。
その裏、日本新薬も一死から中がヒットで出塁、黒川がセカンドへテキサスヒットで続くも、中が二塁をオーヴァーランしてタッチアウト。二死1塁から代打に古川、代走に福田が起用されると、NTT東日本は末永へスイッチ。古川の時に福田が二盗を試みるも失敗し、同点機を逸してしまう。
9回、日本新薬の岩本が喜納、越前、宮内と三者連続三振と7回の小松と同じような快投で味方の反撃へ流れを作るが、8回から登板したNTT東日本の末永の前に三者凡退。
日本新薬は残塁が7とやや多かったのと、8回の守備や連係でエラーして余計な塁を与えてしまい、失点に繋がってしまったのが残念だった。
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【第90回 都市対抗野球大会 2回戦】
2019年7月18日(木) 14:03試合開始 16:55終了 2時間52分 東京ドーム
入場者数 -,---人
球審 須藤 / 塁審 鈴木孝、鈴木渉、加藤 / 追審 宮内
NTT東日本(東京都)2-1 日本新薬(京都市)
N 000 000 020 2
日 100 000 000 1
≪バッテリー≫
(N):大竹、沼田、末永ー清水
(日):榎田、小松、岩本ー千葉、鎌田
勝:(N)沼田
敗:(日)小松
本塁打:
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— *june typhoon tokyo* (@junetyphoontyo) July 20, 2019