Especiaの年内関東ラストとなるインストアライヴへ行ってみた。
12月26日(金)が仕事納めだったのだが、例年同様全然まったくこれっきしおさまらないまま年末休暇がスタートしてしまうことに。ということで(?)、気晴らしにEspeciaの2014年関東ラストとなるストアイヴェントへ馳せ参じてきた次第。
その前に、品川駅構内エキュートにある“シターラ・ダイナー”のナンカレーで腹ごしらえ。
それから立川へゴー。電車でGO!
立川駅から続くペデストリアンデッキを立川北駅方面に歩くとある商業ビルのエントランス横の狭いスペース(HMV立川店外パークアベニュー2Fエントランス、というらしい)でのフリー・イヴェントとなった。
Especiaは12月20日より東京に滞在。秋葉原を皮切りに東京近郊にて毎日プロモーション・イヴェントあるいはライヴ参加をしていたとのこと。そのなかで、メンバーの脇田もなりが体調不良により12月26日以降は活動不参加となったものの、残りの4人と彼女らのステージとともに年末を楽しく過ごそうという“ぺシスト”(Especiaファンのこと)たちが、ペデストリアンデッキ繋がりのほぼ屋外スペースという寒空の下ながら、温度を上昇させんばかりの熱気でイヴェントを盛り上げていた。
<SET LIST>
00 Intro(from GUSTO)
01 YA・ME・TE!
02 ミッドナイトConfusion(Pureness Waterman Edit)
03 Good Times
04 アバンチュールは銀色に
05 We are Especia ~泣きながらダンシング~
目の前にいる観客ばかりか、ペデストリアンデッキへ出てその階段の踊り場にいるライヴを覗いていた人たちにまでハイタッチをしに行った「Good Times」には通行客も目を引いていたし、来年2月にリリースされる彼女らのメジャー・デビュー第1弾ミニ・アルバム『Primera』のリード曲「We are Especia ~泣きながらダンシング~」でのメンバーコールでは、不在の“もなり”コールで最もヴォルテージが上がるなど(スポーツの試合で、怪我などで試合に出られなかった選手のユニフォームや番号をチームメイトが掲げたり身に付けたりする行為にも似ているようだった)、スペース的に狭く4、50人くらいだったが、なかなかのインパクトを与えたパフォーマンスだった。途中マイク音が途切れたりしても、ファンがすぐさま歌い出して無音状態を作らないようにするなど、温かいサポートも窺えた。
「We are Especia ~泣きながらダンシング~」は湘南乃風の若旦那のプロデュースなのだが、とうとう“湘南乃風”のタオルを掲げる連中も登場。残念ながら、若旦那本人はこのイヴェントには来なかったようだが。(若旦那はプライヴェートでEspeciaのリリースイヴェントに数回観覧しに来ている)
イヴェントが終わり、ふと先に目を見やると、ペデストリアンデッキ上にはモノレールが走り、デッキから下を臨むとデコレーションされたツリーと並木道が。立川にはあまりそういう印象はなかったが、なかなかアーバンな風景で、Especiaの世界観ともほどよくリンクしていたのかも知れない、と思いながら、寒冷の立川を後にしたのだった。
そういえば、今日の衣装はメジャー・デビュー後のものじゃなく前の衣装だったのが、かえって新鮮。