19時に10分前くらいに会場に入ると、それなりの客数が。ダンス☆マンのライヴは、ダンクラ世代に優しい、「仕事で到着が遅れてもそれなりに普通にステージの前へ入り込める」という安心設計にあります。(爆) 左右上方に歌詞スクリーンがあったのですが、そこには“アフロコンテスト開催中”の文字が。あああああああああ~ヽ(´Д`;)ノアゥア...本日、最大の汚点は、ダンス☆マンのライヴに駆けつける際には今まで必ずアフロを装着してたこのオレが、今日はマイアフロを忘れてきてしまった…ということです。がっくし。スキンからアフロへと過剰成長する人はなかなかいないだろ、といっても、まぁアフロになったところで、コンテストで目立つ訳じゃないけども。
で、今回のサプライズは、“言わないで~言わないで~”@ガラスの十代&“ボクのポテトはチンチンチン”@マイクロマジックな元光GENJI、山本淳一とTBS系『王様のブランチ』やJ-WAVE『GROOVE LINE』(秀島“ヒデシー”史香の代役とか)でおなじみのLiLiCoも登場したってこと(ピストン西沢=ザ・バンドマンのリーダー、DJイチローに誘われたのか?)。
あとは、ちょくちょく入るダンス☆マンのマニアックでファンクなものまねシリーズ。知ってる人には大うけ。
詳しいことは、後日。
でも、体調イマイチで記憶がアイマイミーマーイン!
そこらへんは適当Like A 高田純次で補完します。
◇◇◇
久しぶりに「おかあさん ありがとう」「リツコ選んだ銀」とか聴けました。ちょっとビックリ。
バンドはKUWA☆MAN率いるホーンズ☆マンブラザーズも来てましたよ(4人編成)。やっぱりホーン・セクションがあるのとないのとでは全然違う。楽曲の照り具合が。ただ油を伸ばし塗りするジャンク・フードとは訳が違う、本物のダンス・クラシックスになります。
右端奥にターンテーブルがあるのにDJでてこねぇなぁと思ったら、DJイチローa.k.a.ピストン西沢がラジオ終えて駆けつけるっていう算段だったのね。アンコールでのステージ・インの時には、「だってオレ飯食ってないんだも~ん」と弁当食いながら登場してました。(ヨガファイヤーとかOLに弁当おすそ分けしてましたな)
上述しましたが、このライヴの1つの核をなしていた(?)のは、ダンス☆マンによる曲間にところどころ組み込まれる“余興”モノマネ。これがまた大笑いではないんだけど、クスリって感じの小笑いで、そこがツボを突く。アンコールで出てくる時のアニーやOLっていうのもあったけど、やはりヴェテラン・アーティストは途中で間違えると“プッチョヘンザップ、プッチョヘンザップ…”でごまかし逃げするシリーズ(勝手に命名)がよかったな。それを説明するまでのまどろっこしいフリ説明も。「あんまりやる気なくて適当に歌うけど、そこはヴェテラン。ここぞというところのツボを押さえて観客を魅了するアース・ウインド・アンド・ファイアーのヴォーカル、フィリップ・ベイリー」とか「本当は来日したくなかったけど、そこはヴェテラン。まぁ仕方ないやと思って適当に弾いてたら途中でのってきて、むりやりジャンプ☆マンにフるアレクサンダー・オニール」とか。あと、ただダンス☆マンのチョッパー・ベース技を自慢したかっただけなんじゃないのか、との疑念も持った(笑)、ラリー・グラハムの“プッチョヘンザップ逃げ”とか。その“プッチョヘンザップ”コールにいちいち反応して手を振っているアニーやOLが可愛過ぎだ。
でも、そんなことやってるから、自身の「いつもゴールデンかラブラドール」でのキーボード演奏を間違えて、自ら“プッチョヘンザップ逃げ”をすることになっちまうんだ(でも「エーッ」という声だけで、逃げられてない)。そして、今日は全部弾き語りで歌うか?と思ったら、予定通りに2番は観客コーラスに任せちまってるし。まぁ、いいんですが。(苦笑)
「甘えてる円盤」はやっぱり何度聴いてもいいなぁ。OLがジョディー・ワトリーに見えてきます。(ウソ) 「寝たのね」でOLに“寝たぁ~のぉね?”とコーラスされるとブルブルっときますね(そんな覚えはないですが…)。え、OL、OLってうるさいって?そんなことないです。自分の楽しみはOLの後ろに見え隠れするヨガファイヤーの生脚を見ることですので。(大嘘ロングビーチ)
「めがねのひと」はおなじみアースの作品。空耳楽曲がアースに偏ってると言う意見もあるだろうけど、それだけミャオーン度(空耳度)が高いってことです。ダンス☆マンも、「絶対空耳度が高いって、似てるって」という自信作らしい。(でもリリースされるかは不明…苦笑)
あとコメディアン桑野信義が見られたのがよかった。DJイチローがいきなり「これからKUWA☆MANが歌を歌います!」って勝手に言い出して流したのは「千の風になって」。“私のお墓の前でぇ~泣かないでください~”っていうフレーズを、無茶振りにもかかわらず、秋川雅史っぽくやってのける。(ダンス☆マンはダメだったので)「いや、さすが、勉強させていただきました」と平身低頭だ。この原詩『Do not stand at my grave and weep』(出だしの歌詞、まんま、直訳だな)はデイブ・スペクターが紹介したらしい。まぁ、どうでもいいんですが。


彼らもフリーキーな踊りで参加。LiLiCoのモンキーダンス(まさにモンキー(ゴリラ?)ライク!)と山本淳一のくるくるとステップを踏む光GENJIばりのダンスを堪能した後、最後の最後で“「ゴールデン…」で終われなくなっちゃった”とダンス☆マンがいうもんだから、観客からリクエストが飛ぶ飛ぶ。でも、譜面がなくて…と挫折しかかったところ、誰かが“斉藤!”といったら、「“斉藤”いいねー。イイの出してくれた!」と結局は「よくある名字」に落ち着いてフィナーレとなりました。
体調の悪さも吹き飛んだ、ゆるくて楽しいライヴでございました。
(会場を出る時に、アフロ姿ままの山本淳一を脇を通って帰ってきました…笑)
記憶もグダグダのなか、なんとか思い出せたベストがこんな感じ(でも間違っているかもしれない)のセット・リストに今回は特別に原曲のクレジットもつけるから、それでライヴ・レポは我慢してくんなまし。
◇◇◇
<SET LIST>
00 BAND INTERLUDE(Welcome To Planet Mirrorball??)
01 おかあさん ありがとう
(Earth,Wind&Fire / Let Your Feelings Show)
02 ビール大好き
(Change / Paradise)
03 シャツたたんで収納
(George Duke / Shine On)
04 ワンBOXのオーナー
(KC & The Sunshine Band / That's The Way (I Like It))
05 リツコ選んだ銀
(Average White Band / Let's Go Round Again)
06 甘えてる円盤
(Shalamar / A Night To Remember)
07 めがねのひと(今後発表されるか不明な新曲)
(Earth,Wind&Fire / In The Stone)
08 背の高いヤツはジャマ
(Carl Carlton / She's A Bad Mama Jama)
09 寝たのね
(Kool & The Gang / Get Down On It)
10 ミルク好き
(Jackson Sisters / I Believe In Miracles)
11 バスタオル舞うお風呂(Including“AFRO CONTEST”feat. 山本淳一)
(The Emotions / Best Of My Love)
12 グッと耐える
(Chic / Good Times)
13 接吻のテーマ
(Eath, Wind&Fire / September)
≪ENCORE≫
14 ダンス部 部長 南原(feat. 山本淳一&LiLiCo)
(Earth,Wind&Fire / Boogie Wonderland)
15 いつもゴールデンかラブラドール
(George Benson / The Greatest Love Of All)
16 よくある名字「斉藤」
(Wild Cherry / Play That Funky Music)