合気道をおやりの方が俳句をかみしめるならば、合気道と同様のリズムや呼吸があるのがおわかりかと思います。 . . . 本文を読む
少し参加者が増えたとはいえ、水曜日の午後一時からの稽古は、これで一杯かな?
会員が増えると、直接先生と組む回数が減るのは、ちょっと残念!
初心者と組むと、俺もこうだったんだな?
技術を伝えることの難しさ。
学ぶことも多いので、初心者歓迎です。
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25 合気道的ふるまい(2)・・自己主張の場合
老若男女、何事につけ自己主張の時代。
(奥ゆかしい)
なんて言葉が死語になって久しい。
テレビラジオは商品名やブランドの連呼。
タレントは放送中どれだけしゃべるか映るかを競い、
評論家、コメンテーターの自己流解説がやむ日はない。
選挙になれば、連日、政治家の名前の連呼。
巷には日々、人をかきわけ、押しのけ、
(これでもか . . . 本文を読む
24 合気道的ふるまい・・セールスの場合
長く生きるほど、つくづく、
(合気道は生活のあらゆる場面での「技」だ)と感心する。
人と人が接する至る所に合気道がある。
デパートで何気なくウィンドーショッピングしていると・・
「いかがですか。手に取ってみてください」
と、店員さんが笑顔で接近してくる。
「ほら、これなんかよくお似合いですよ」
と品物を手にこちらの体に合わせる . . . 本文を読む
23 日々のお経は・・「等速直線運動」
先生の剣の打ち込みを、横から見ていると・・
な~んだ。
ごく、ゆっくり振っておられる。
だが、自分が前から受けると・・なぜか、よけられない。
出どころはどこか・・身を瞠っているのだが、
気づいた時は、もうよけられない点まで剣がきている。
一挙動、等速直線運動だから・・と先生。
プロ野球、先のポストシーズンで、
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22 オジサンは、技を掛けられるのが嬉しいんです
稽古へ行く楽しみの一つが、(投げられること)
というと、なんのこっちゃと呆れられそうだが。
事実だからしかたない。
技の掛け方を学びにいくんじゃないか、という指摘はごもっとも。
しかし、
技を掛けるには、掛けられることに精通する必要が
あるんだな・・と言えば美しいが、
ただ、技を掛けられる、投げられるのが、快感なのです。
これは何だろう。
私の . . . 本文を読む
(20と21の表示が、逆になってしまいました。ご面倒をおかけして恐縮です。よろしくお願いします)
20 落下運動・・って、GPSだったの!
当コラム、少々お休みを頂戴しました。
仕事でキーを叩く日々が続き、少々パソコンとにらめっこする気に
なれませんでした。
なわけで、休み明け1戦です。
実のところ、楽心館合気道を始めて以来、
スポーツはむろんのこと、落語を聞いても映画を見ても小説を読んで . . . 本文を読む
21 “船漕ぎ”って・・奥が深いんだ!
皆さんも経験あるでしょうが、
稽古冒頭で“船漕ぎ”をするたび、
(直線に動かす)ことがいかに至難かを、痛感。
毎度毎度です、はい。
でも、当初は苦手にしていた船漕ぎですが、最近は好きになりました。
一見単純に思える動きの中に、合気道の体作りと動きの本質がこめられ、
初心者から上級者まで通じる奥の深さを感じます。
(昔の人は偉かっ . . . 本文を読む