少女のころからスタートしたJulie鑑賞
ザ・タイガースが解散した後だったかの途中に
修学旅行で九州へ
熊本城や 大分の臼杵へ
石仏の前ではビニールのカッパ着て記念のパチリ
長崎 平和公園
平和記念像の前で記念のパチリしたとき
なにやらみんなと違う靴履いてるひとの足元には雨傘も
それにしても 逞しい足?
雲仙 でも記念のパチリ
先生の隣りに 白い靴下三つ折りにせず
こだわりのひとつ折り
コンビの靴など履いて みんなと同じが苦手だったのかなぁ
44年前は まだ平戸島 平戸大橋もまだないころ 船で島に渡って
松浦資料博物館を見学して
階段のところで 記念のパチリ
このあとの 自由時間に あれこれあって
数人の行動が 全体責任ってことで 翌日の見学は中止になって
あれから ずぅっと 灰色の思い出だった長崎
長崎で
何度かJulieのコンサートがあっても
足を運ぶこともなくだったけれど
2011年から2012年に
熊本だったり
大分だったり
ひとり足りないほぼタイガース鑑賞して
修学旅行のころを振り返ったりして
みんなと違う靴を履いた逞しい足のおかげで
Julieとの3連ジャンプなども
まだまだ
できて
音楽劇 初の長崎公演で
あの日のつづき
44年前の5月
あの日は 雨が似合う長崎だったけれど
立夏の暦通り
夏のような日差しの長崎
レトロな長崎公会堂でJulieの歌声を聴いて
2階席までは
1階の客席のすみっこからもたどりつくことができて
壁に手すりがついて
その手すりにつかまって
金毘羅さんの階段をのぼるように 一段 一段 のぼって
2階席の探検もして
緞帳の図柄 檻の中に虎さんが入って
Julieと虎さんが繋がったレトロな長崎公会堂
今年で50周年
数年前に長崎ブリックホールができて
取り壊されそうになったけれど 存続されて
今年、建て替えの方向が決まったそう
50年の幕が下りる前に
沢田研二のビロードのような
歌声が
公会堂の
舞台に
舞台の天井に
客席の壁に
客席の天井に
真っ赤な椅子に
染み込んでよかった!
長崎市公会堂の 50年の歴史の中に刻まれた
Julieの歌声 沢田研二の音楽劇
44年ぶりの長崎のたび
いろんな意味合いのおまけがついた
♪雨だれの挽歌♪だったこと
改めて