Jun Sweets

主婦のレース編みと日々の出来事

サイン 第2話(ネタバレあり)

2019年07月19日 | 日々の出来事

柚木(大森南朋)の新天地で女性の遺体が発見されます。

伊達(中村トオル)のところでも自殺した女性の遺体が発見され

ほぼ同じ時間帯に二人の解剖が始まるのですが、

結果、伊達は自殺、柚木は他殺と判定が分かれました。

新人解剖医中園(飯豊まりえ)はなぜ他殺と判定したのかわからないので柚木に聞きます。

理由として、自殺の場合、一気に体重がかかるので跡が薄くなるが

他殺の場合は時間がかかるので跡がはっきりする。遺体はそうなっていました。

これは伊達が診た遺体も同じ。そして胸に同じような痣も両方共にありました。

痣についても犯人が残したサインだろうと話す柚木。

犯人の中には自分にしかわからないサインを残すものがいるとも。

管理官の和泉(松雪泰子)が両方の事件の共通点を知り伊達に問いますが、

伊達は自殺という意見を変えません。

和泉が柚木を訪ねて事件について話している時に血液検査の結果が出て、

両方の遺体に睡眠導入剤を使われていたことがわかり、

和泉は連続殺人の可能性を示唆します。

調べようと思ったのか別々に遺体発見現場に来た柚木と中園。

その時柚木が不審人物を見かけますが、逃げられてしまいます。

中園は不審人物に腕を捕まえられ、その場から離れたのですが、

後から追いかけてきた柚木が捕まえた相手は捜査1課の高橋(高杉真宙)でした。

中園は腕を捕まえたのが高橋だと勘違いしていましたが、

高橋と話していてそれが高橋ではないことを知り、第三者がいたことに気づきます。

では犯人ならば自分が着ていたパーカーに痕跡が残っているはず、

調べてもらうよう埼玉に行った柚木に預けに行き、

自分も手伝うと言うも柚木に追い返されてしまいます。

中園はがっかりした様子で乗ってきたタクシーで帰る最中、犯人が判明したと柚木が連絡してきました。

実は犯人は中園が乗っているタクシー運転手の菅原でした。

菅原は大好きな女性が自分に見向きもしなかったのを恨み、自殺に見せかけ殺すため、

うまく自殺に見せかける実験のために関係のない他人を殺していたのです。

それも解剖率の低い場所を狙って遺体を放置していました。

中園も縄を首にかけられ、かなり危なかったのですが、

ギリギリのところでかけつけた柚木によって助けられました。

今回、中園が監察医を目指した理由もわかりました。

自分の妹が事件に合い、今でも病院で意識が戻らないからでした。

私情を挟むことを嫌がる柚木ですが、中園の強い気持ちは伝わったように思いました。

一番頭に来たのは伊達です。

ラストでまるで事件を解決に導いたのは自分かのように、

厚労省の人間に言っていたからです。(予算の増額を要請していたようです)

そして柚木を呼びつけ、来月には本部に戻すと。

「優秀な人材は中央にいるべきだ」とも言いますが、柚木はその話を蹴ります。

まったく、自分が追い出したくせに、なんなのでしょうね