その音の彼方

いろいろな物語や日々の想いを切り取って言葉にして過ごしています。

あるとない

2008-02-05 | Poem
ないものはない
あるものしかここにはない
君はそれがあっても
僕にはそれがなかったり
触れたくなって
欲しくなって
寂しくなって
どうしたって
ないものはやっぱりなくて
それだけのこと
心いっぱいに広がっていく
あるかないか
それだけで
もうおなかいっぱい
眠たくなって
忘れそうになるけど
ぼくだけにあるものも
きっとなにかあるはず
ぼくだけにあるもの
きっとどこかにあるはず


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