強く生きる!

地震・猛暑・台風・豪雪に負けないココロとカラダを!

しつこい親たち

2012-03-19 18:19:15 | 日記
受験シ-ズンも終盤の今日この頃。
我が家では高校受験「合格」の発表により一気に春が来ました。
受験の準備として特に「塾」に行かせるわけでもなく、特別に教材を
購入する訳でもなく粛々と日々を重ねてきました。
本人にはもちろんの事、数ヶ月付き合ってきた女房も讃えてあげたい。

昨年末から、息子の友人の親たちから「志望校」「平均点」など聞き出すため
やたらと電話やメ-ルが入ってきた。
自分の子供の事意外に他人のことも気になるんでしょうね。

定期テストや実力テストの結果が出るや否や「何点とりました?」とか。
そして極めつけは合格発表の日には「うちの○○おかげさまで合格しました」
だって。自分本位もいいとこです。そして「お宅の○○君はどうでした?」
もし、落ちてればどうするのよ!っていってやりたかった。静かな女房が怒っていた。

その中に同じ高校に入学する奴らもいる事に気づいたが、科が違うのでひとまず安心。


請け負け!

2012-02-28 08:40:58 | 日記
公共工事に携わっています。
請負約款には、「発注者・受注者は対等の立場」云々記載されている。
実情はそんなこと無い。
毎日、「すみません」の連続。
「今すぐ」「今日中」「契約に入っている」何かを云ううものなら殺される
ほどの仕打ちが。
社内に持ち帰っても何の解決にもならず。

請負という文字通り「請け負け」
弱者なのだ。
災害があれば真っ先に頼んでくる。
精算協議に入れば「単価がないから」「証明する資料が無いから」などの理由
でお金を払おうとしない。緊急工事では通常の資料・記録なんて準備できるはず
がない。
今流行の、「地域貢献」という無償でボランテイア・工事をやって、工事の加点
をもらえば?簡単にいうが、100万使って2.3点。会社は赤字。担当者責められて
退社。

よく聞く話ですよね。
ぞっとします。

東日本大震災 生死の裏表

2012-02-16 19:02:53 | 日記
車の中での余震にも慣れてきた頃、寒さが気になりだしてくる。
ガソリンの残量を見ながらエンジンをかけ、止める、の繰り返し。
テレビからは惨状が放映されるも、それより身内の安否が気になる。

ラジオから「公衆電話は通話可能」というニュ-スが流れた。
国道は挟んで大きな市立病院がある。きっと自家発電を使用しているんのか
わずかな明かりが見える。公衆電話を探しにいくものの敷地へ入ることが出来ずに
門前払いされた。
国道の通り沿いにあるかも知れないというかすかな望みを抱いて歩道を歩いてみたが
真っ暗な為歩くことすら出来ずにまた車へ戻った。
朝を待つ・・・

続く

東日本大震災 生死の表裏2

2012-02-15 17:28:52 | 日記
偶然にも震災発生3日ほど前に引渡しした某コンビニの駐車場で一夜を明かすことのなる。 
職業柄、すでに引き渡したとは云え、その仕上がり具合が気になり、手で触れてみたりと・・・ こんな状況なのに・・・と不謹慎に思う冷静な自分がいる。

すでに、国道は身動き取れない状態になっている。しかし、逆に戻ったところで必ず通過しなければならない 田老町が壊滅状態では。またその先の宮古市役所周辺もその通りである。

コンビには停電のためレジは使えないため電卓で精算をこなしている。 店内は余震ののたびにガタガタゆれるのだが、陳列棚から商品が落ちる事が無いためお客さんたちも 落ち着いている。
状況が把握できら頃には電話連絡がつかないためイライラし始めてきた。 私が常々使用している携帯電話はS社である。この近辺はまったく通じないため1月に追加購入したD社のスマホ に頼るしかなかった。ところがダメ。 家族にも会社にも生存の報告と、先方の安否確認をしたくて何度も何度もリダイアル。

続く・・・

東日本大震災 生死の表裏

2012-02-14 14:57:06 | 日記
昨年の3.11宮古市田老にあった事務所で仕事していました。
15:00からの打合せのため、パソコンをたたみ、片付けているときに・・・

ス-パ-堤防と呼ばれる巨大な壁の目先にあるので海が見えない。
消防?の方や、近所の方がその堤防の上に立って海を見物していた。
私には「津波」という意識がなかったが、賄いのおばさんが「逃げろ!」というために
周りの私物を車に入れて高台方面(R45号に出て右)へ向かった。
1台もすれ違う車は無く、まことに不思議な光景の中宮古市役所方面へ。

途中渋滞が現れてきた。
通行止め。やむなくコンビニの駐車場へ入りテレビを見る。
ようやく状況がつかめてきた。
長丁場になるだろうと、コンビニへ入り食料・飲料水を購入して車中で待機!


続く・・・