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東日本大震災 生死の表裏2

2012-02-15 17:28:52 | 日記
偶然にも震災発生3日ほど前に引渡しした某コンビニの駐車場で一夜を明かすことのなる。 
職業柄、すでに引き渡したとは云え、その仕上がり具合が気になり、手で触れてみたりと・・・ こんな状況なのに・・・と不謹慎に思う冷静な自分がいる。

すでに、国道は身動き取れない状態になっている。しかし、逆に戻ったところで必ず通過しなければならない 田老町が壊滅状態では。またその先の宮古市役所周辺もその通りである。

コンビには停電のためレジは使えないため電卓で精算をこなしている。 店内は余震ののたびにガタガタゆれるのだが、陳列棚から商品が落ちる事が無いためお客さんたちも 落ち着いている。
状況が把握できら頃には電話連絡がつかないためイライラし始めてきた。 私が常々使用している携帯電話はS社である。この近辺はまったく通じないため1月に追加購入したD社のスマホ に頼るしかなかった。ところがダメ。 家族にも会社にも生存の報告と、先方の安否確認をしたくて何度も何度もリダイアル。

続く・・・