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シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

シャンチー(象棋)に関するニュースを(一社)全日本シャンチー連合会がお届けします。

シャンチー(中国象棋)日本リーグ、山崎秀夫選手が8度目の優勝

2015-01-19 | 国内トーナメント
シャンチー(中国象棋)の第33期日本リーグは、1月18日、目黒区民センターで2日目が行われ、アジア大師・山崎秀夫選手が決勝戦で所司和晴選手を下して2年ぶり8回目の優勝を決めました。

第5ラウンド
田口福夫0-2所司和晴
曽根敏彦0-2田中篤
山崎秀夫2-0松野陽一郎
服部亜光2-0可児宏暉

第6ラウンド
所司和晴2-0可児宏暉
松野陽一郎0-2服部亜光
田中篤0-2山崎秀夫
田口福夫2-0曽根敏彦

第7ラウンド
曽根敏彦(1)0-2所司和晴(11)
山崎秀夫(14)2-0田口福夫(7)
服部亜光(10)2-0田中篤(6)
可児宏暉(3)0-2松野陽一郎(4)
括弧内は第7ラウンドまでのポイント

7ラウンドの総当たりを終えて、暫定1位と2位による決勝戦、同3位と4位による3位決定戦が行われました。

決勝戦
山崎秀夫2-0所司和晴

3位決定戦
服部亜光2-0田口福夫

アジア大師・山崎選手が、本戦、決勝戦合わせて8戦して一つの和も許さずに優勝を決めました。3位服部選手までが来年の日本リーグにシードされます。

日本リーグと同時に行われた「チームジャパン・ウィンターリーグ」は、
井上奈智、楊帆両選手が5勝1敗1和で並びましたが、「小分」(*)の差により、
井上選手が1位、楊選手が2位、3位は高橋淳司選手でした。井上選手は「シャンチー・トップアスリート育成プログラム」5期生です。
(*)対戦相手のスコアに、その相手に対する自分の結果(1か1/2か0)をかけて合計する。
チェスの世界でいう「ソンボーン・ベルガー」。


日本リーグ成績表


優勝・山崎秀夫選手


準優勝・所司和晴選手


3位・服部亜光選手


左から所司、山崎、小熊誠理事長をはさんで服部の各選手

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