今年のシャンチー(中国象棋)日本一を決定する第45回全日本シャンチー選手権が、5月3日、目黒区民センターで始まりました。
1日目の3日は、前半の3ラウンドが行われ、A級はグエン・チ・チュン、所司和晴、服部亜光の3選手が3連勝でトップに並びました。
◎戦況
◆A級
第1R
上位者対下位者の対戦となる第1Rは、通常最も番狂わせが起こりにくいとされているが、山中譲治が昨年6位の楊帆を、中村千鶴が昨年の世界選手権代表の井上奈智を破る波瀾の幕開けとなった。
第2R
中村が第1Rに続いて2014年日本選手権者・田口福夫を起死回生の悶宮殺で破る。このほかには、グエン、所司、服部、徐光亜が連勝。
第3R
グエンが徐を、所司が中村を下したほか、服部も毎年中国・黒龍江省からこの大会に参加する柴崎岩虎を下して、3人が3連勝。グエンの連覇なるか、所司が2年ぶりに王座を奪還するか、服部が悲願の初優勝を果たすか、4日の第4Rはグエンvs服部の対戦へ。
◆B級
第1Rで初出場の城戸弘斎、三輪恵美がそれぞれ上位の佐久間寛明、森本浩太朗を破る番狂わせ。城戸は第2Rでも上位の熊野和伸を破るが、第3Rで小糸英樹がその城戸を下して3連勝。B級優勝経験を持つ田中幸吉も順調に星を伸ばして3連勝、4日の第4Rで両者が激突へ。
なお世界シャンチー連合会(WXF)郭莉萍秘書長、アジアシャンチー連合会(AXF)林関浩秘書長より祝電をいただきました。ありがとうございます。
全日本選手権大会歴代優勝者
昨年優勝のグエン選手(その右は所司選手)
田口選手、痛恨の悶宮殺。
世界シャンチー連合会・郭莉萍秘書長からの祝電
アジアシャンチー連合会・林関浩秘書長からの祝電
1日目の3日は、前半の3ラウンドが行われ、A級はグエン・チ・チュン、所司和晴、服部亜光の3選手が3連勝でトップに並びました。
◎戦況
◆A級
第1R
上位者対下位者の対戦となる第1Rは、通常最も番狂わせが起こりにくいとされているが、山中譲治が昨年6位の楊帆を、中村千鶴が昨年の世界選手権代表の井上奈智を破る波瀾の幕開けとなった。
第2R
中村が第1Rに続いて2014年日本選手権者・田口福夫を起死回生の悶宮殺で破る。このほかには、グエン、所司、服部、徐光亜が連勝。
第3R
グエンが徐を、所司が中村を下したほか、服部も毎年中国・黒龍江省からこの大会に参加する柴崎岩虎を下して、3人が3連勝。グエンの連覇なるか、所司が2年ぶりに王座を奪還するか、服部が悲願の初優勝を果たすか、4日の第4Rはグエンvs服部の対戦へ。
◆B級
第1Rで初出場の城戸弘斎、三輪恵美がそれぞれ上位の佐久間寛明、森本浩太朗を破る番狂わせ。城戸は第2Rでも上位の熊野和伸を破るが、第3Rで小糸英樹がその城戸を下して3連勝。B級優勝経験を持つ田中幸吉も順調に星を伸ばして3連勝、4日の第4Rで両者が激突へ。
なお世界シャンチー連合会(WXF)郭莉萍秘書長、アジアシャンチー連合会(AXF)林関浩秘書長より祝電をいただきました。ありがとうございます。
全日本選手権大会歴代優勝者
昨年優勝のグエン選手(その右は所司選手)
田口選手、痛恨の悶宮殺。
世界シャンチー連合会・郭莉萍秘書長からの祝電
アジアシャンチー連合会・林関浩秘書長からの祝電