東京でカラヴァッジョ 日記

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パリの街 -「石橋財団コレクション選 2021.10-22.01」(アーティゾン美術館)

2021年10月24日 | 展覧会(西洋美術)
石橋財団コレクション選
特集コーナー展示   挿絵本にみる20世紀フランスとワイン
2021年10月2日〜2022年1月10日
アーティゾン美術館
 
   アーティゾン美術館で開催予定の「クロード・モネ」展は、3度開催延期となり、4度目の新会期は現在のところ未定である。
 
   まさしく今の時期であった3度目の会期延期の代替企画は、4〜5階フロアでの石橋財団コレクション選である。
 
   その中の4階フロアの特集コーナー展示「挿絵本にみる20世紀フランスとワイン」は、フランス20世紀の画家たちによる版画がほどこされた、ワインや蒸留酒をテーマとする1952〜54年刊行の3冊の挿絵本を紹介している。
 
   以下では、本特集のメインである挿絵本ではなく、特集内に参考出品的に展示されている作品の画像を掲載する。
 
   題して、日仏の画家たちが描いたパリの街  3×3選
 
 
ラウル・デュフィ
《ポワレの服を着たモデルたち、1923年の競馬場》
1943年、アーティゾン美術館
 
 
ヴァン・ドンゲン
《シャンゼリゼ大通り》
1924-25年、アーティゾン美術館
 
 
モーリス・ユトリロ
《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》
1933年、アーティゾン美術館
 
 
佐伯祐三
《テラスの広告》
1927年、アーティゾン美術館
 
 
荻須高徳
《角の居酒屋》
1940年、アーティゾン美術館
 
 
平賀亀佑
《古い巴里の街角》
1954年、アーティゾン美術館
 
 
 
新会期発表を待つ。
クロード・モネ  ー  風景への問いかけ 
オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画
2020年7月11日〜10月25日
→2021年5月29日〜9月10日
→2021年10月2日〜2022年1月10日
→開幕延期(会期未定)


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