今日は朝からうす曇り 日差しが出たり入ったり あまり暖かくならなかった
でも確実に春が・・・って感じられる一日の始まりでした
お昼1時から 県立考古博物館で 大中遺跡発見55年記念の「シンポジウム 大中遺跡「再」発見」の講演があり
急だったので一人で行って来た。 主人は朝早く町内の旅行に出かけて行来ました お金持ちねぇ~
土日に行くなんて 割高になるのに…積立してるから行ってくるわ‥行ってらっしゃいませ。
加古川に引っ越してきた時公園は まだ発掘中で現在の資料館 博物館のある場所も侵入禁止区域でした
広い公園に バベの木で囲った二つの竪穴住居があり 小学校に上がった子供達の春の遠足はいつもここでした
古代の遺跡好きの地元の中学生3人が 遺跡を発見…一年後に 内行花文鏡出土に大興奮したと…
発掘調査を経て 国の史跡に指定され 史跡公園として整備され 素足で歩ける歴史学習の場・憩いの場として
多くの市民に親しまれている
遺跡と関わった当初から 素足で歩ける公園をと言い続けた関係者各位の熱意が…
郷土資料館も触れていい 参加型の資料館です 史跡の真ん中を走る別府鉄道の跡地は「緑道であいの道」として
JR土山駅まで遊歩道として伸びている
発見者の 浅原重利先生「現70歳」
元東洋大学付属高校教師で発掘調査担当者 上田哲也先生
報告書編集者 考古学協会員 山本三郎先生
H11年~17年の調査担当者 小川弦太先生
4人の先生方と 県立考古博物館名誉館長の石野博信先生の話を聞き 長く大変な事業だったんだと
改めて思い知らされた3時間半の講演でした