「ネコの手も借りたい多忙苦戦格闘日記」オーダー専門店k.nyangoケイドットニャンゴの裏側

名古屋に拠点を持ち持続可能な想いの中で創り続ける”いのうえきょうこ”の
デザイン・イメージの現場

能装束

2007-03-07 01:48:35 | 妄想が広がる物

 

今日の写真は「能」「船弁慶」の場面である。
先日、名古屋能楽堂に行ってきた。

能装束は大好きだ。
しかも、道具立ての大きな演目は、派手で楽しい。

日本の美しさは、省略にあると思う。

能の舞台も特にそうだと思う。

この船も簡素で美しい。

名古屋能楽堂に行ったのは初めてだが、
能舞台の説明から、能の演目の説明もあって、抜粋して観て、
演目に急いだが、
後日ゆっくり、行こうと決めた。

久保田一竹さんが、国立博物館へ
幻の辻が花の端切れを観るために通ったように、
立ち止まってしまう古代裂れと出逢うことは、よくあるが・・・

衣文掛けに掛っている装束とは、ちがって
装束が生きていて、舞台はいいなぁ~

鼓と笛の緊張感は独特な空気感で簡素で潔い。

雛が繋げる空気感だ。

 


 



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