【送料無料】ランドセル俳人の五・七・五 [ 小林凛 ]
【商品説明】
たった944gでこの世に生まれた男の子。
入学と同時に受けた壮絶ないじめ。
母は、不登校という選択をした。学校に行けなくても、俳句があるから僕は生きていける。
不登校の少年凛君は、俳句をつくり始めたことでいじめに耐えた。春の陽に彼は輝く。
「俳句への挑戦」(小林凛)
今日も張り切って不登校ーそして凛の俳句は生まれた(母・史)
「春」いじめは収まらずーでも、僕には俳句がある(母・史)
「夏」生まれしを幸かと聞かれ春の宵ー(祖母・郁子から凛へ)
「秋」笑顔と温もりをくれる人ーショーン・ハート先生(母・史)
「冬」「再び冬から春へ」/「学校の句、友達の句、命の句」
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
小林凛(コバヤシリン)
2001年5月、大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【コメント】
何度も、朝日新聞で、賞を受賞している凛君の俳句本です
お母様の史さんは、学校の先生をしていらっしゃいます
実際の教育現場に身を置きながら、学校側の「いじめ」に対する対応に、
どれほどのいら立ちを覚えたのだろうと思うと、涙が止まらなくなります
我が子がこれほどの目にあって、気丈にふるまえるであろうか…
私なら、まず、無理です
凛君は戦っています
「はりきって、不登校!」という結論に至るまで、さまざまな葛藤が
あったかと思います
「いじめられ 行きたし行けぬ 春の雨」
このような句を、小学生の凛君が詠んだのです
涙が溢れます
他にも沢山の俳句が、凛君の描いた絵とともに収録されています
ぜひ多くの方に読んでいただきたい1冊です!