My life Slow life

中山間地の小さな棚田で、家族のために安心・安全なお米を無農薬・無化学肥料で栽培し、昔ながらの天日干しをして作っています。

露地プール育苗を振り返って

2014-05-28 | 農作業
こんばんわ Riopapaです。

今年から、稲作に関する全権を
母から頂き、自分のやりたいように
最初の種まきから始めました。

なんと言っても、今年の目玉は
露地プール育苗!

Riopapaの地域では、露地でトンネル育苗が
ほとんどです。

Riopapaの田んぼは、溜池からくる水の
一番の最下流に位置しているため、
水が少ないのです!
毎年、水に泣いているため
今年は苗の段階から、
根の張りが良く、茎も太く
丈の短い丈夫な苗を作ろうと思い、
露地でプール育苗を始めたわけです。

プール育苗の特徴として、
1 徒長が遅い
2 根張りが良い
3 病気に強いらしい?
4 手間がかからず楽チン
5 田んぼに苗代を作らないので代かきが1回で済む
こんなところでしょうか。

徒長が遅くなる分、
苗は成長していて、根の張りが良くなり
茎も太い逞しい苗が出来るんだと思います。



育苗箱の裏は、こんな感じです。
育苗箱の底に紙が敷いてある状態で
これだけ根が張り出してきます。



根が張りすぎていて、育苗箱を洗うのも大変です。



左が隣の田んぼの苗で右がRiopapaの苗です。
左の苗は、色も薄く軟弱な感じですが
右の苗は、色も濃く茎も太く葉も広く
しっかり育ってる感じです。
でも、丈は短いですが・・・
根もしっかりしているので、
水不足になりがちなRiopapaの田んぼでも、
自ら根を張り逞しく育ってくれると思います。

こんな感じで今年の苗つくりは終わりましたが、
来年も、露地プール育苗で米作りをしたいと考えています。

この苗が、今後どのように育っていくかは、
随時ブログでアップしていきたいと思っています。


ブログランキングに参加しています。
ポチっとクリックしていただけたら励みになります。
人気ブログランキングへ




最新の画像もっと見る

コメントを投稿