ヒャクトウバン
をしてしまった・・・
洗濯モノを干していたら
玄関のドアをガチャガチャする音がして。
見に行ったら、ドアのレバーが
激しく上下していた。
もんちっち ビックリ
ピンポンは鳴らず
でも
「何で開かないのよっ!」
と怒っている女性の声がする。
少しして人が去っていく足音がして。
ドアをこっそり開けたら
姿はもうなかった。
誰か間違えたのだろうと
再び洗濯モノを干し始めたら
キッチンのガラス窓を
激しく叩く音で
またビックリ。
女性
「寒いから中に入れてよっ!」
「何で入れてくれないのっ!」
一体誰なのか
声は聞いたことないし
ドアスコープを覗いても姿は見えない。
でも、コワくてドアは開けられない。
で、窓越しに話しかけてみた。
もんちっち
「どちらサマですか?」
女性
「・・・」
もんちっち
「あの、どちらサマですか?」
キッチンの窓には網戸が付いているのだが、
掃除するために動かそうとしたとき、
どうしても動かせなかった・・・
だから、動かないものだと思っていたのに
女性が、ものすごい勢いで
動かした・・・
とたんに
「なんかコワい」が
「恐怖」に変わってしまった。
で、警察に電話してしまったのである。
もんちっち
「あの、誰かが部屋に入ろうとして
玄関のドアとか窓とか叩くんです。
名乗ってもらえないんです。
酔っ払いかもしれません。
女性なんですが・・・」
警察の方が2人も来てくれてしまいました・・・
警察の方が間に入って女性ともんちっちと
顔を合わせたのですが、
女性
「ここは娘の部屋。
だけどこの人は娘じゃない」
当たり前です。
ここはもんちっちが住んでいる部屋ですから。
警察の人が女性(おばあちゃん)を
連れて行きました。
分かってしまえば大したことないけど、
ホントに怖かった・・・