気分はノラ猫

時々ふらっとおでかけ。 時々ひなたでうたた寝。時々”大喜び”。 時々”怒”。そんな人間”もんちっち”の日記。

入院8日目(手術後6日目)

2013-09-19 | Weblog
9/18(水)
朝6時頃
最後の採血
やっぱり痛い

その後採尿

朝ご飯を食べて
痛み止めを飲んで
10時前に主治医が来た
抜鈎(ばっこう)するのである

ベッドに横になって
看護師さんが傷口に貼られたテープなどを剥がした
もんちっち ものすごく緊張
主治医が抜鈎器で1本ずつホチキスの針を抜く
最初はチクチク程度の痛みだったが
7本目を数えた辺りから
痛みがきつくなってきた
看護師さんが「頑張って!」と応援
もんちっち涙目で耐えた

抜鈎後にシャワーを浴びたが
痛すぎるのと傷が醜いのとで
すっかりへこんでしまった

1本あたりの抜糸・抜鈎の痛みは
糸よりホチキスの方が痛みが少ない
が、本数が多いとそうはいかない
もんちっち18本もあったので
マジで辛かった…
抜鈎の痛みは強く、
結局その日は痛み止めを3回飲んでしまった

さらに退院後の痛みにも不安になり、
抜鈎前は
「退院後の痛み止めいりません」
と言っていたくせに
夕方には
「やっぱり痛み止めください」
とお願い
5日分くらいもらえるかなと思っていたら
1週間分もらえてビックリ

というか、そんなに痛み続くんですか?
もう痛いのイヤなんですけど

入院7日目(手術後5日目)

2013-09-19 | Weblog
9/17(火)
夜ぐっすり眠れた
昨日は血栓予防の注射もなく
弾性ストッキングも脱いだからか?

朝ご飯のあと
職場の上司に電話
手術が無事終了したことを報告した

直後、回診に来た主治医が
「元気そうだから
 1日早く退院しようか?」

もんちっち
「できればそうしたいです」

昼間は病院内を散歩して
シャワー浴びて
本読んで縫い物して
のんびり過ごす

もちろんご飯は毎回完食

入院6日目(手術後4日目)

2013-09-19 | Weblog
9/16(月)敬老の日
夜眠くならない
でも眠れなくて辛いわけでもない
寝たのは3時間未満
いつもは眠くて眠くて仕方ないのに

朝ご飯のあと、主治医が回診
夜に感じた排卵痛みたいな痛みのことを伝えると
「筋腫取っても卵巣は残っているから排卵はあるよ。
 手術後もいつも通り排卵があるということは
 手術の影響を受けていないということ。
 むしろ良いことです!」
もんちっち、そうですかと言いつつ
内心がっかり…
やっぱりいつも通り、生理が来るんだ…

シャワーの許可が出た
ウキウキとシャワー室へ
髪洗ってサッパリ
しかし、お腹の傷をみたら
ホチキスの針がいっぱいくっついててショック
しかも腹の皮が変にひきつってたり
盛り上がっていたり
自分の身体とは思えず…

「ホチキスの針はどうやって取るのか」
ものすごく不安になる

お昼ご飯 栗ごはんが出た
大きい栗がゴロゴロ入ってて感動

あれほど眠くなかったのに
お昼ご飯のあと
ものすごい眠気がきて1時間くらい昼寝
シャワーを浴びたせいもあるか

目が覚めた後、運動のため
病院内をウロウロ
別館のレストランまで行ってきた

痛みにも耐えられるようになってきて
持ち込んだ本も縫い物も
いいペースで進んでいる

手術後3日目

2013-09-19 | Weblog
9/15(日)
朝方痛み止めが切れて激痛
なんとか朝ご飯まで耐える

夜はやっぱり眠くならなかった
昼間も寝ていないのにナゼ

点滴は1本だけ
しかも今日で終わり
針が抜けて、
邪魔だったチューブもなくなり
お昼過ぎから病院内を
ゆっくりだけどウロウロ
売店でペットボトル2本とミルミルを購入

朝夕の体温測定は37度台
ちょっと高め
やっぱり傷のせいか

晩ご飯に「ご飯」が出た
ものすごくおいしく感じた
おかずは塩分控えめ

寝る前に排卵痛のような痛み有
手術しても普通に生理はあるのか?
1カ月くらいお休みしたいが…

一番したいことは
シャワーを浴びたい

手術後2日目

2013-09-19 | Weblog
9/14(土)
夜中にまた背中のチューブにもれが見つかり
再び薬液注入が中断された
看護師さんが
「心苦しいのですが、髄液漏れだと大変なので」
と言いながら作業
これから襲ってくるであろう痛みを想像して
もんちっち非常に焦る
少しして痛みが出始め
1時間もするとあまりの激痛にナースコール
座薬の痛み止めを入れてもらった

なぜか全然眠くならず、
寝てばかりいるのも身体が辛いので
真夜中にも関わらず
何度かベットの上で起きた

身体を動かすと骨盤内の内臓が
ゴトッと動く感じがして
非常に不快
看護師さんによると
筋腫を取った人はみんな
同じことを言うのだそう

朝ご飯のあと便が出たが、
お腹に力を入れると痛むし
尿管が入っていたせいか
お腹全体に違和感はあるし
思ったより辛かった

でも、便が出たおかげで
お昼からは痛み止めは座薬ではなく飲み薬に、
翌日からは
「ご飯」が食べられるようになった

10時頃背中のチューブを若先生が抜き取る
抜き取る時は痛みは全然なし
もんちっちの背骨の形と
チューブの形が合わなくて
薬液が漏れてしまうのだとか

痛み止めは座薬とか飲み薬より
硬膜外の方が効きがよかったから
残念だった
痛い思いして入れたのに…

以後は
痛み止めが切れた時の激痛と
常時感じるチクチクした痛みの繰り返しになる

点滴のノルマは2本
2本目が終わりに近づいたとき
ふと腕に近いほうの管を見たら
血が逆流して真っ赤っかになっていた
看護師さんに押し戻してもらう
冷たい薬液が身体に入っていく感触に
思わず
「ひゃっこいです」

夕方回診にきた主治医が
「なんかすごい元気そう」

丸3日お風呂に入っていないので
頭がかゆい
身体はタオルで拭けるけど、
それも自由の利く身体じゃないから
充分ではない
しかも、弾性ストッキングはまだ履いたまま
我ながら、
とっても臭いのではないかと気になる

手術後1日目

2013-09-19 | Weblog
9/13(金)
夜中に看護師さんが
背中のチューブを確認したら
出血が見られたとのことで
朝方、薬液の注入が停止された

採血して
体温、脈拍、血圧の測定
直後に痛みが強くなってきたため
座薬の痛み止めを入れてもらった

10時頃
痛み止めが効いていて、
元気に話ができたこと、
ベットから普通に起き上れたことから、
酸素マスクと尿管、脈拍計、
足に付けていた装置を外した
(手術から24時間経っていない)

ところが直後に吐き気がでた
すぐに横になったが
様子を見に来た看護師さんに
頭に自然と血が行くように
なるべく起きていたほうがいいと言われて
頑張ってみた
が、起きて間もなく嘔吐

横になると吐き気は収まったが
今度は痛みが出てきた
我慢できないと思ったら
若先生が来て背中のチューブを確認
漏れていたのは血でなく
チューブを入れる際に使った薬液だとのこと
せっかく効いていたのだからと
薬液の注入を再開したところ、
少しして痛みは嘘のように消えた

トイレに行きたくなり、
また起きたところ、フラフラするので
看護師さんに介助してもらってトイレに行った
ところが用を足す前に
激しい吐き気に襲われて再び嘔吐
黄色い液体が大量に出る

なんとか用を足して
また看護師さんに介助してもらって
部屋に戻ったが、
トイレの鏡で見た自分の顔が真っ白で
特に唇が白かまぼこのようだった
自分の顔だとすぐに信じられず
生きている人間でも
こんな色の唇になるのか
と変に感心した

看護師さんによると
全身麻酔をすると激しい吐き気に苦しむ人と
激しい頭痛に苦しむ人と2つに分かれるのだそう

この吐き気がいつまで続くのかと
不安になった

しかしその吐き気も
お昼には和らぎ、
水分摂取の許可が出た

夕方、血栓予防の注射
筋肉注射でかなり痛い
これから毎日注射するのだという(涙)

母上様が来る
痛みもなく普通に座ってお話
午前中の体調とのギャップに自分でも驚き

晩ご飯が出た
ほぼ2日の絶食後
具は入ってなくても味噌汁の塩気が
ものすごくウマかった

点滴、本日のノルマ4本は
晩ご飯前に終了

手術しました

2013-09-19 | Weblog
9/12 人生で2度目の手術

手術名は
子宮筋腫核出術
卵巣のう胞核出術
子宮内膜掻抓術

帽子を被って
予定より30分早く手術室に入った

手術室のベットは小さくて
少し動くと体が落ちそうな気がした

身体の左側を下にして
猫のように背中を丸めると
麻酔科の先生の指が
背骨を一つずつ指でなぞる

コワい

硬膜外チューブを入れるため
背中に痛み止めを注射
思っていたより背中の上の方
採血するときくらいの痛み
だけど2回刺された
痛くないけど
背骨に沿ってチューブらしきものが
入っていく感触が気持ち悪い

仰向けになったら酸素マスクが付けられた
昔と違って臭くない

麻酔科の先生
「身体ポカポカしてきましたか~」

もんちっち、なぜか急にむせて
「ゲホッゲホッ、ゲホ」

そこで記憶は途絶えた



もんちっちの名前を呼ぶ声がして
目が覚めた
朦朧としつつ、
呼びかけにうなずきながら
見てみたら若先生だった
「癒着がひどかったので
 少し時間がかかりました」

もそもそと手を動かして
お腹を触ってみたら
ザラザラするものが当たった
「あ、手術終わったんだ」

手術の傷の痛みは感じなかった
部屋に帰ってすぐ採血したら
これは痛かった

麻酔が効いてる間に採血してくれればいいのに
と思った

「血栓予防です」
両足に付けられた装置
空気で膨らむのか
足首からふくらはぎまで
段階的に圧迫される
マッサージのような感じ

母上様と術後に初めて話したのは何時だったか

酸素マスク付けてたし
気管挿管の影響でのどがかすれて
あまり声は出なかった
水も飲めないので辛かった
手術の傷の痛みが全然なくて
硬膜外麻酔ってスゴイと思った

母上様から
手術が終わったのは予定よりかなり遅かったこと
摘出した筋腫が肉の脂のように白かったこと
子宮内の筋腫が抜歯した時の歯のように見えたこと
を聞いた

うんうん、と聞いていたが
すぐ眠ってしまったと思う
でも、看護師さんが
頻繁に血圧・脈拍・体温を測定に来るし
足に付けられた装置は
シューシュー音がしてうるさいし
何度も目が覚めた

手術当日(手術前)

2013-09-12 | Weblog
夜は自分でもビックリするくらい熟睡

お腹空いたけど、
朝ご飯はなく
OS-1のみ口にする

10時頃
看護師さんに手伝ってもらって
血栓予防のストッキングを履く
想像していたより大変

ついでに指輪、ピアスも外す

10時で水分の摂取も終了

トイレを済ませ
術衣に着替えて点滴開始
もんちっち、血管はよく見える人だが
看護師さんにはやりにくい人らしい
何か所も血管をプッシュされた

空腹を抱えながら
ベットで静かに横になる


入院1日目

2013-09-11 | Weblog
病室に案内された後、
次から次へといろんな人が来る

看護師さんから
 入院及び手術の説明
薬剤師さんから
 入院中に使用する点滴など薬の説明
麻酔科の先生から
 手術で使用する麻酔と
 術後の痛み止めの説明
別の麻酔科の先生から
 救命救急士による気管挿管実習の説明

看護師さんと処置室に行って剃毛
シェービングフォームを付けられて
バリカンでジョリジョリ
終わった後見たら
思っていたよりずっと下まで剃られていて
ちょっとショック

主治医が手術前の検査
相変わらず痛みは強かった

夕方、
手術前最後となるお風呂
(シャワー)を済ませる

10日の夜に飲んだ下剤が効きすぎて
入院当日の下剤はなし

味の薄い晩御飯を食べ
翌日10時までの摂取可として
OS-1が2本渡された


入院当日

2013-09-11 | Weblog
昨日の夜
処方された下剤を寝る前に飲んだら

夜中というか朝方というか
いやいや しんどかった…

いつも通りに起きて
洗濯やら掃除をしたかったのだが、
トイレに行きたくて仕方がない

落ち着いたのは8時過ぎ…

お昼ご飯を食べたら
病院へ行きます

手術は明日

手術よりも
麻酔がコワい
もんちっちです