昨日の気温は前日から高くなると言っていたので、驚きはしないが朝から出掛けた人は着る物への対応が上手く行かなかったで有ろう、Tシャツとかノースリーブ姿を見かけた、手にはカーデガンを持つ人も、異常気象には違いないが、これはエルニーニョ現象と思われる、フランスや英国、スペインの偏西風が通リ抜けたエリアは大洪水が発生したり、川が氾濫した、当然道路は冠水する等の被害が出た。
この影響は中国でも起こり、アメリカや南米ブラジルも大洪水と地球を一周した感じでこの1週間被害に見舞わられた。日本で良く有るシーンだから何処でこんな洪水が発生したのかとTV画面に釘付けだ、高い山が有るところ、川が有るところの定番の出来事だった。こんな時期に海外旅行に出かけて遭遇すれば1週間の旅行の半分が無くなってしまう、今は航空運賃が高くなっているので出掛けないが、通常欧州は9月末頃から寒くなるので、旅行のオフシーズンだが、日本発の代金は高い、円安だからも有るが海外旅行は行くタイミングと行先で印象が異なるのが普通だ。
旅行の目的にも依るが、ニューヨークや欧州は飛行時間が14時間前後も掛かるので、気軽には行けない、一人旅が中心で有ったから、行先のホテルは予約なしで出掛ける、宿泊先(目的)を空港から予約して1泊だけ泊り、周辺を歩きながらめぼしいホテルを探す、これが楽しみの一つでも有る、到着した日は時差とか有るのでホテル周辺の散策だ。
これはアメリカ以外の都市での事で、アメリカは詳しいしレンタカーを借りるから高層シティホテルでなくドライブインで泊まる、例外はNYでこの街は高層ホテルしかない、長居はしないので3泊位が平均的な宿泊数だ、用事が済めば次の街へ移動する。
80回位いの海外旅行だが、幸い街が冠水するとか大雨には遭遇してない、行先がベストのシーズンを選んでいるからだが、今は何時そんな災害が起こるか予測が出来ない、2ヵ月位前にマウイ島で大火事が起こった、燃え尽くしたラハイナは必ず立ち寄るエリアだった、知り合いがこの街に店を持っていたからで、常宿はラハイナから車で30分位の島の東側先端部分のホテルだ、そこはゴルフ場が有る位で何もない、日本からの旅行者はいない、何でこんな寂しい場所で泊まるのか、理由はアメリカ本土からの帰りに数泊するだけだから、静かな所が好きなのだ。
高齢者になったから飛行機の狭い空間が嫌いになった、だからもう行かないだろう、行っても5時間位の近場だ、危険が一杯のアジアだ、何度も行ったが何らかの間違いに遭遇する、屋台なんかには行かないから食べ物には無頓着だ、楽しみは有るがそれはここでは言わない、英語が話せるから自分に取っての楽しみはアジアだ、3時間で行ける位置に有れば1年に数回は行くで有ろう、この点で同じアジアでも日本は離れているから旅行の楽しみは無いのが残念だ。
自然災害は近年多くなっていると感じている、エルニーニョが発生したら確実な情報を伝えて欲しい、それも出来れば早目にだ。
天気予報の当たる確率は上昇している、日本に向けての数日前の予測だ、これを地球の反対側の情報が解れば、旅行者には安心して出掛けられる。