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全国学力テストが31日に一部選抜として行われた。その1教科のコメント。

前回は2021年度に行われた。このテストは指定された学年が全員受けた訳ではないから、何かの平均で行われたで有ろう。この中の英語について「話す」問題の正答率が12.4%、聞くと読むの正答率は5~6割有ったから平均位で有るが「話す」の低さが際立った、尚全問不正解が6割も有った。

今はネーティブの外国語指導助手をアサインしている学校が多くなっているが、配置状況に差が有るらしい。今回のテストは以前から言われていた事の結果だから、全問不正解の数は多いのが気になる、半世紀前に英語を教えている中学の先生と話す機会がアメリカで有った。
その頃から日本に於ける英語学習は問題点が多いと言っていたが、その先生も語彙力は有るが話す事は特に苦手と言っていた。何のことない半世紀も英語教育が過ぎたのに、中身は進歩してない事だ。これは大いに反省が必要だ、英語学習は何も不自由が要らないくらいに自由な環境に有る日本だと思って居る、何に問題が有るかは文部科学省の責任だとは断定できない、学ぶ機会は多いからで、今注目の生成AIの活用は第一に考えても良い、筆者は昨年末からこれに関する記事や雑誌に特集された内容は略漏らさずに集めている、話題になる前から既にインプットされている人が意外に多いと感じている。

AIは特に自然言語処理では知られていたから専門家はそれなりに居るのは知っていたので彼らが経験に基づいて書いているから間違ってはいない筈です。
相対的に若い人が多いが、これは新知識が次々に出て来るから、吸収は彼らが早いので、今は書店に新刊本が出ているからその中から1冊を購入は必要だ。

今回のテストで正答率が低い問題を読んでみたが、中学3年生向けにしては難しい単語は無く、こんな程度かと思う内容で有った。
オジさんで有るが日頃から英語には馴染んでいるから簡単だと思ったで有ろうが、特に生徒や学生には英語位は身に付いていないと、会社の幹部になったり、政治家になった時にあの時期に英語学習に力をいれていたなら今は違うぞと言えるだろうが、そして何かがプラスになったで有ろう。

一応全国の都道府県の結果も記載されている。小学生の部は国語と算数の2教科で行われ、中学制は英語が加わって3教科で有る。
これに気が付くのは、国語は小学も中学も平均値位で有ったが、数学と英語は平均値以下の数字が公表された、特に英語力は低い。
全問不正解が影響している、このような全国からの参加で平均点も出せないクラスが現れるが、日本の学力や実務での評価が相対的に低い、日本はこんな状況ではないと思いたいが、しかし結果は「80位」で有ったから喜ぶ点数ではない。国としても恥ずかしい数字で有る、これが実力としたらお寒い状況だ。今の日本の置かれているポジションとしたらショックで有る。







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