日本の方針や法的内容を安易に取り入れ過ぎているのではと、思う事に不安や怒りを覚えるのだ。今年最大のおバカ騒ぎの米国大統領選挙が終わった、見識や言論が過激なだけの男を大統領に選ぶ国民もおバカさんだが、日本はそうで有って欲しくないと思っている、首相を高市でなく石破にしたプロセスが自民党で隠されているのは、事実と思う。
何でこんな疑念が持たれるプロセスを考えたのか、石破が国内向けの政治家で有る事は大勢が知って居る事だ、海外には一歩も出すなと言いたいが、現実はそうもいかない、早速トランプに会いたがっている、が米国は当然石破のリサーチは終わっている、会いたくもないが形式的には会うだろう、当然まだ大統領にもなっていないから中身の詰めは出来ないで、挨拶だけだ。それでも会うのが得策と会合の経由を利用してNYに降りるだろう、各国から依頼が有るから多くの時間は取れない、が宿題は貰うだ有ろう、今後のディールの中身を詰める内容が有る、今世界は混乱と分断、戦争ごっこの真ただ中だ、と言う事は誰かがこの混乱を収めないと行けないが、中東は長年争いが絶えない地域だ、世界平和とは遠い国は多い。
日本は一応先進国だろう、が下位国に追い付かれ追い越される時代が起こって来る、先進性な商品を出すだけが先進国で無いが、日本は独自性に劣っている部分が有る、情報機器を学習に取り入れていたが、これを全国的にと考えて、タブレットを配布した、これで学校毎に推進しようとしても先生が足らないから、自治体が一斉に流すネット環境を整えなくてはならない、統一教育だが小学生なら遊び程度から始めれば良いが、5年生位からは通常の教育レベルで教える必要は有る、取り合えづ英語とかの数科目程度だろうと思うが、これを取り入れた実証結果が報告されているが、必ずしも学力向上には結び付いていない事が報告されてる。
タブレット購入費が毎年公立校だけだが2千数百億円も予算計上している、デジタル教科書の普及が英語で100%、算数や数学で55%と文科省は推進しようとしているが、日本の大学での調査や検証で良い結果が出ていない、これが海外となると散々な意見が飛び交っている、国際的に学校教育の成果を調べている機関がるが、PISA(国際学習到達度調査)での評価を落としたスエーデンでは順位を落とした国から学習の見直しが開始されて、この国はデジタル機器では子供の成績が上がらないと中止して、従来の紙の教科書に戻した、これを法律で決めてしまった。
視力が落ちるだけでなく、学習能力が落ちる事に懸念した。東北大学の先生たちが2013年から仙台市教育委員会と一緒に小中高生数万人を対象に情報機器と学力関係を調べた、その結果情報機器を全く使わない生徒は学習時間がゼロでも、情報機器を使った生徒では成績が悪かったと報告されている。
これには同じ時間での利用と利用なしで考察されている、学習アプリを使って、使用時間が長くても生徒の成績が下がっていた。情報機器は脳の発達を抑制するのではと言われている、追跡調査で情報機器を止めた生徒はその後に於いて成績が上がったらしい。
世界5カ国(日本も入っている)の学生に「紙とデジタル」での違いを質問したら92%が、紙の本が集中出来ると答えた。米国大学の言語文化部の教授が中心に調べた事で「世代や国が違っても回答内容はほぼ同じで、紙の本を読むと没頭でき、想像力が働き、理解を深めると、デジタルでは気が散り易く、別の事をしてしまう」と答えた。
その他内外の研究でも多くの事例が発表されていて、情報機器には分が悪い結果になっている。実務では情報機器が有効と思うが、学校教育とは違うから、各自の捉え方次第かもしれない。