作為で作られたこの4日間の連休をどう思っているのか、通年のカレンダーで偶然に祭日が並んだと思っている?人が多いのではと思うが敬老の日と秋分の日は連休になるように移動させている、本来祝日とか祭日には意味が有って設定され、固定されているべきで有るが日本は無宗教で概念の薄い国だから今年の様に連休にしてしまえと思える「単純な発想」で年間休日が行われている?
これら無意味な祭日や祝日が世界の中で1番多いのが日本です、それを最近から移動可能?になっている、昨年とは違うから政府が決めている事です。
菅がやるべき一つにこの連休と祝日の有り方を最低でも元に戻す、か減らすのを期待するが、この男のそんな発想が有るとは思えない。
筆者は40年前からこの祭日には疑問を持つ一人でした、当時米国に企業視察で行く機会が多く、その時チェックするのが米国の祭日です、10日とか2週間でスケジュールするのに1日でも祭日が有れば高い運賃とホテル代が無駄になる発想からです。
日本は宗教信もないのにクリスマス、バレンタイン、ハロウィン等海外の祭日を娯楽として捉え、業者の仕掛けに乗せられてイベントしたり消費させられている非常に単純行動が多いと呆れている。
最大の理由が「企業が従業員に自由に休みを取らせない」からです、新婚旅行なら問題なく送り出すで有ろうが、個人的な休日を長期に取ることは難しい国だからです、この点は従来と余り変化か無さそうだと思っている。
国民一緒に連休を設定すれば気兼ねなく過ごせると単純に思っただけだろう、この為混雑はするし、料金も高くなる、国民にとって有難い連休ではないだろうと思っている。
そしてもう1点がこの祭日の為経済的な損失は年間にすれば莫大な金額となるで有ろう、株取引は休場となる、これだけでも取引額が多いから損失は大きいと誰もが思う筈だが、それとも気が付かなかったのか?。
政府がやるべきは国内的な発想が世界的なビジネスではマイナスとなる、本来的には日本が世界より早くマーケットを取れる筈なのが周回遅れが目立っ傾向に有る、携帯からスマホへの移行で日本メーカーは全く対処が出来なかったと反省すべきだ、ただ単純に人件費(コスト)で韓国や中国に負けたではなく本質な部分の欠落が有ったのではと、日本での製造はない、パソコンもそうだし白物家電も今や中国か東南アジアで製造されて輸入している、この製造が日本の現地子会社100%なら許すが、そうではないのが現状だ。
筆者が知ったのは今から10年?位前だと思うが「ドローン」を最初に見たのが千葉の幕張での電気機器関連の会場で小さなブースでデモしていたのを覚えている。
当時で既にこの中国メーカーが世界市場を押さえていて小型の製品はこのメーカー以外には存在していなかった、日本は普及品では出遅れているから専用品で少々大型のを開発していたと記憶している、この中国メーカーは数千人の従業員を抱え、海外にも支店網を築いていた。
これが今や世界で1万2千人以上と拡大し、売り上げも約2700億円位に成長している、市場の7割を押さえているから他メーカーが新規参入しても勝ち目はない、特許も185件で2位の3倍以上を持っている。
この会社の商品を分解して何が使われ、それらがどの位の価格なのかを調べた記事を見つけたので簡単に説明します。
主な機能の部品は残念ながら日本制はない、記憶やメモリー、カメラは韓国製で通信と電源は米国、GPSはスイス、その他の部品も金額ベースでは約8割が一般部品を使っている、他の用途からの転用だ、専用の部品はプロペラを制御する半導体位で、高い部品でも10ドル位と安い部品で構成されている、推定で部品価格は約1万4千円、原価率では20%と効率経営、スマートホーンが30から35%位らしいからこれよりも安い、商品価格は約8万円で、日本メーカーなら材料費だけでも本体価格の2倍は掛かると、コスト競争力の高さで日本は完敗状態なのが現実だ。
日本国内で調達だから高コストなら、これを海外製造すれば彼らと同じにはならないが競争力は保てる、日本製部品の現地調達は可能だろうと考える。
アップルのスマホは全て中国か台湾等海外で生産していて本社はシリコンバレーで世界制覇している、日本メーカーは発想もなくそもそも日本で売れる程度の量を海外で安く造り日本に輸入すれば良いと考えていたのかと思える。
日本本社なんか給料250万円の女子社員と同じくらいの仕事しているオヤジ社員が3倍の給料で働ている、これから多難なのはこれらオヤジを抱えている大企業と思える。大きいから安心は大きいから不安に変わるだろう。