被災地のがれき問題、阪神大震災の被災者の私には、ものすごく行政がどんな動きをするのか?
気になるところである。
まず冷静にがれきの量を見てみましょう!
参考文献は、今回はここ!!
↓
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4363e.html
東北3県のがれき推計量は、約2,247万トン
(岩手県約449万トン、宮城県約1,570万トン、福島県約225万トン)であり、
これは阪神・淡路大震災の1.6倍、全国の年間一般廃棄物総量の2分の1に相当する(東京新聞2011.6.25)。
と申しますが、阪神淡路大震災は兵庫県だけですよね???
ましてや、県の面積が違う3県。
その瓦礫を移動するまでもなく、各県内の仮の土地に一時保有はできるわけです。
そこで、廃材の再利用など(兵庫県は埋め立てに使っています。)
使い道もあるわけで、、、
すぐに全県で受け入れる受け入れないと話が及んでいいものだろうか?と
兵庫の面積は8395.47km²に対して
被災三県
岩手県は国内都道府県第二位の面積 1万5278.77km²
宮城県は14位 7734.78km²
福島県はなんと第三位 1万3782.75km²
どう考えても、がれき量は阪神大震災の1.6倍でも
3県の面積総数は 36796.3km²なわけです。
単純計算で 被災地の面積 4.4倍ですよ???
1.6倍のがれきを4.4倍の面積でなぜ全国へ運ぶ必要があるのでしょうか?
どれだけ税金がかかるかわかりますか?
絶対、おかしいです、と思わずにいられません。
そこに税金をかけるなら、もっと、被災地のみなさんの生活暮らしにまずかけるべきだと思いますし、
いったい誰の意図でそうなっているのか?
まったく解せません。
復興は応援しますよ、もちろん!
同じ被災経験者ですから、、、ですが、意味のないがれきの運搬に賛成はできません。
何だか変だよって、思ってほしいです。
兵庫にできてなぜ、東北三県にできないの?
発想が変だよ!
納得いかないがれき問題です。