治水豊郷

古稀を迎えたのを機に、古稀から喜寿への道すがら、目に入ったもの、聞こえてくるもの、感じたことなどを綴ってみたい。

丹波黒豆の種取季節来る

2015-12-04 20:14:27 | 日記
寒さが一段と厳しくなってきた。
今日は隣家の大先輩のお言葉に従って、天日干ししていた黒豆の鞘外しをした。



乾燥のできたものから種のついている鞘をはずしていく作業であったが、とにかく寒すぎた。

携帯用の貼るカイロを両足と大型を腰に張ったが、寒くて仕方がない。



何とか来年用の種子だけは確保できそうだが



開いてみると結構害虫が中に入っている。



調べてみるとチョウ目 メイガ科のウコンノメイガ 体長は幼虫で平均 約22mm。

http://www.naro.affrc.go.jp/org/warc/daizu/gaichuu_ichiran.html



結局60パーセントぐらいの収率である。

やはり我が家で食べたりご近所に差し上げるものは別として、来年の種苗用の畑は農薬を使うことにした。




がっかりしていた私を元気づけてくれる名作ドラマ コウノドリが今夜放送されることを思い出した。





ドクターコトー診療所にしてもこのコウノドリにしても、いずれの原作は漫画だそうだ。!

原作は漫画でも少なくともシナリオは非常にしっかりしている。

年頃の中高校生にもぜひ見せる機会を与えてやりたいと思う。

このドラマは命というものと真摯に向かいあっているが、ドラマとしても面白い。

ぜひ学校がやりにくいならば、地域の公民館活動の一環としても、いずれ提案してみたいと思う。

とにかくこのドラマを見て元気になって、明日を迎えよう。今日一日に感謝しながら---






故郷の慶事①お目出度い結婚

2015-12-03 16:13:10 | 日記
丹波漆の栽培管理は貴重な日本の伝統農園芸事業の一つである。

御多分に漏れずこの事業も後継者不足でなやまされていた。



この日の地元紙・両丹日日をみて、多くの心ある丹波人は拍手喝采されたようである。


三十年ほど以前に市が主催される文化講演会に、

丹波漆掻き手の衣川光治(丹波漆再興の祖)さんが登壇されたことがある。

今にして思えばあの日の光治さんのほとばしる情熱が、そして根気のある努力がこの事業を再興し死守されたようである。

詳しいことは ≪ やくの 木と漆の館 ≫のホームページを参照されたい。

http://www.city.fukuchiyama.kyoto.jp/life/facilities/culture/000597.html

そして今このお二人が縁あって結婚され、この貴重な事業のいったんを担ってくださる。

誠に故郷の慶事である。暖かい眼でみまもりたい。そして機会を見てこのブログでもリポートさせていただく予定である。

お二人の師匠にあたられるのであろうか?

調べてみるとこんな記事があった。








両丹日日新聞の記事全体を読みたいというコメントがはいりました。

記事全部を読みたい人は 両丹日日新聞ホームページを開いて → 福知山の最新ニュース →漆が若い二人もくっつけた 地域あげて門出を祝福を

順にクリックすると 記事全部が見れます。恐れ入りますがそれで勉強?なさってくださいね。

http://www.ryoutan.co.jp/news/2015/11/25/009826.html





いつも傍を通っているのに !

2015-12-03 09:51:59 | 日記



いつも自動車であるが傍を通っているのにまったく気づかなかった。


日ごろ自動車の殆ど通らない安全な土師川沿いの決まった散歩コース以外通らないのだが、

今日は気まぐれで郵便ポストに行ったついでにいつもと違うコースを歩いた。



菊のほかあまり花気のない今の季節に大好きなピンクが主体の見事な花だった。

マックスの接近をして撮影したのがこれ。




帰宅後 花のことが大好きなお方に聞くと『 皇帝ダリアでしょう 』と教えていただいた。

『 ついでに花言葉御存じでしたら---- 』無理なお願いをすると

『 ご近所に咲いている花はだいたい調べていますので--- 』親切にも手帳を開いて教えていただいた。

『 皇帝ダリアの花ことばは、乙女の純潔・まごころ・華麗とありましたよ 』



見上げると納得の花ことばである。


たまにはゆっくり、あたりを見回して歩いてみると楽しいよ-----  そんな声が風にのって聞こえてきた。




ナガイモの収穫2015 西装置

2015-12-02 08:38:59 | 日記
2015年 ナガイモのBOX栽培 西装置の初収穫をはじめた。

初めて西装置東側の壁板をはずした。



ああ 底の板からはみ出ていたのはこれだった。



『 痛かったろうに ゴメンよ 堪忍してや 』

今日 午前と午後合して6時間作業をして もっとも大きかったのが これである。









これで確信が持てた。ナガイモは北近畿のこの地方では BOX栽培ができる可能性があるぞ!


私が重宝しているヤマノイモ科ヤマノイモ属つる性植物の基本資料を1つ御紹介

引用した資料は   

http://www.nagaimo.info/kodawari.html


植え付け適期:3~5月

収穫期:11~12月

用途:サラダ、おひたし、とろろ汁、やまかけ、和菓子他

栽培方法:

耕土が深くて軟らかく、水はけの良い場所が最適です。

植え付け前に、耕土は深さ50~60cm耕しておく

家庭菜園では、空の肥料袋や土袋に水抜き穴をあけ、その中に土を入れて作ることもできます。→これがBOX栽培の発想のヒントの源泉

牡丹や藤の花が咲いたら植えつけます。

畝幅100~120cm、株間25~30cmで、種芋を1本のまま横向きに植えるか、大き目のものは2つに切って植えつけます。

芽が伸びている場合は、芽をかいて植えても問題ありません。

芽が出た後、株元から30cm位のところに化成肥料を1株あたり半にぎり(約30g)施します。

地這栽培でも作れますが、支柱やネットを利用しての立ち栽培にすると大きく育ちます。

また、病気の発生も少なくなります。

秋に茎葉が完全に枯れてから掘りあげて収穫します。早掘りすると食べるとき変色することがあります。





師走・葉牡丹祭り・宴の後

2015-12-01 17:20:07 | 日記
師走に入った。

一年は誠に早い。2015年も師走を残すのみとなった。

国道9号線を走っていると過日の葉牡丹まつりの会場から白い煙があがっていた。



宴の跡がどうなっているのか見てみたくて、車を回した。





会場では世話役さん達がたき火で暖を取りながら 作業をしておられた。

残っているらしい葉牡丹のほとんどは予約で申し込まれたもので、近くの工業団地の企業が運ばれるそうだ。

種まきに始まり、移植、生育管理 本番の販売に引き続き 来年に備えたもろもろの作業が続くらしい。

さあ 私ももうひとっ走りしよう。

わが故郷も先生方が走りまわられる師走に入った。