“K.mama”の気ままな1日

花と向き合う時間が好き🩷
 

上戸町地区の夏祭り

2009年08月09日 | ★長崎の風景・話題
最近さんがいろんな地区の役員さんと接する機会が増えて、行事があるごとに出かけてみる機会が増えました。

昨日は長崎市上戸町(小ケ倉水源地側)の夏祭り見学。私まで連れていかれました。


ここは町内の方子供から高齢者まで多くの参加者でにぎわっていました。
グランドの真ん中に懐かしさを感じるやぐらが組まれ、その上には真ん中に大太鼓、そして前列に小太鼓がずらっと並んでいました。
  昔から受け継がれている郷土芸能だそうで夏祭りのメインらしい。

午後7時頃はまだ明るい長崎。
そんな中子供中心のこの郷土芸能は始まりました。
この中から数年後【長崎くんち】のシャチ太鼓に参加する予定になっている子達もいるそうで、
小さなお祭りから大きなお祭りまで太鼓演奏は活躍しているんですね。

真剣な顔をした子供たちが変わり変わり飛ぶように踊りながら叩く大太鼓はなかなか素晴らしい。
前列の子供たちはずっと正座。多分30分は座ってました。途中で休憩いれながら・・。

実はこの太鼓って【雨乞い】だったのです!
嘘みたいですが、この演奏中になぜか暮れかけた空からポツポツと雨が降ってきました。
雨雲というくらいの雲も無かったのですが・・・。ほんの一瞬の雨って感じでした。
神業!ですね。

  気がつくといつしか暮れて来て綺麗な夕焼け。

そして盆踊りが始まる頃にはもうすっかり日もくれました。
ゆかたを着た小・中学生。民謡界のお母さんたち。普段着のおかあさん、普通のおじさん達の姿も


昔はこの輪の中で踊ってらしたのでしょう、そんなおばあちゃん達も昔の話で盛り上がりながら
身を乗り出して見ていらっしゃいました。

流れてくる曲は“長崎ぶらぶら節”“炭坑節”など長崎ではよく耳にする曲でした。
そうそう、さだまさしさんの“がんばらんば”体操もね!


こんな懐かしい風景がそう遠くない場所で毎年の行事として続いてたとは知りませんでした
連れて行ってもらって良かった

こんな世の中ですが、ずっと受け継がれるといいですね。



ところで今日は長崎の原爆の日です。

こんな平和がずっと続きますように

11時2分・・・原爆犠牲者の方々のために黙とうしましょう!





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしい !!! (チャコ)
2009-08-09 17:54:14
子供たちが大きくなると夏祭りとかには縁が遠くなります~
さんのおかげですねっ
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続いて欲しいですね (K)
2009-08-10 21:48:15
チャコさん こんばんは

確かに子供たちが小さい時はいろんな行事に参加してましたよね・・・。

陰でしっかり受け継がれている伝統は素晴らしいです。このままずっと・・・

はいさんにも感謝します。




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