句読点の話その2
これは清水の次郎長が女房のお長にあてた手紙
ほしのさんが こ(拵)さいたのが。たくさんあるが。ひとにあづけるわ。いやだから。おまゑさんが。しんだ(ぱ)いして。くれるように。しておくれと。いわれるから。金拾五ゑんも。やるように。してくれよ。佐平でも。三保の。徳だやでも。ときがりに。□いうて。やりてもゑ(よ)いから。やうてくれよ。
四月十八日
清水 山本長五郎
お長どの
句読点の話その2
これは清水の次郎長が女房のお長にあてた手紙
ほしのさんが こ(拵)さいたのが。たくさんあるが。ひとにあづけるわ。いやだから。おまゑさんが。しんだ(ぱ)いして。くれるように。しておくれと。いわれるから。金拾五ゑんも。やるように。してくれよ。佐平でも。三保の。徳だやでも。ときがりに。□いうて。やりてもゑ(よ)いから。やうてくれよ。
四月十八日
清水 山本長五郎
お長どの