HTMLのタグ要素には、「中に配置できるタグ」が決まっており、それを「コンテンツモデル」という。
HTML5以降のコンテンツカテゴリは、
「Metabeta Content」「Flow Content」「Sectioning Content」「Heading Content」「Phrasing Content」「Embedded Content」「Interactive Content」の7つに分類される。
そしてタグの中に配置できる要素を「コンテンツモデル」という。
コンテンツモデルの多くはカテゴリ―名で指定されている。要素の中に別の要素を配置するときは、まずはさむ方のコンテンツモデルを調べる。そしてそのコンテンツモデルの中に配置しようとしているタグがあるのかどうかを確認してからコード入力を行う。
ex.
要素のカテゴリは「Phrasing Content」。
要素の中に配置できるタグは下記の通り。
◆Metabeta Content
ページの情報を指定する要素などが分類されている。基本的には画面に表示されない要素。
<base>、 <command>、 <link>、 、
◆Flow Content
body要素の中なら基本的にどこにでも配置できる要素分類されている。ほとんどの要素はこのフロー・コンテンツになる。