不思議なご縁！

５月２８日
今日はこぶの小さい頃からのお友達（とはいえ、こぶは男は皆敵）、ウタちゃんとそのオーナー、ウタ姉さんを紹介します。
こぶがまだ名前の無いお子ちゃまで、ブリーダーさん宅から我が家に来る途中の事でした。主人と二人で、空港までこぶを受け取りに行った帰り、空港からの最寄り駅までの直行バスを見つけ、キャリーバッグに入ったこぶを（その頃は片手で軽く持てていた！）大事に抱えながら、電車に乗り込んだとたん、近くに居た女性がキャリーバックを覗き込み、「もしかして、フレンチブルドッグですか？」と云うのです。彼女の家にも、ちょっと、お兄さんだが同じフレンチのブリンドルの男の子がおり、小さい頃の写真を見せてもらうと、こぶに瓜二つだった！
しかも、私達は羽田空港から同じバスに乗っていたらしい。なんという偶然！
その場でアワアワしながら、メールアドレスを貰い、その頃、犬が全く触れなかった主人は犬を抱えている自分に緊張して顔が引きつっていたのを覚えている。それが去年の２月２９日の事である。

あれから、１年２ヶ月は経つだろうか？ウタちゃんのお尻はプリプリなのである。いつも、後からよだれが出そうな美味しそうなプリプリさんを拝ませてもらうのだ！あの時、声をかけてくれたウタ姉さんに感謝しながら、今日も午前中の散歩で、「不思議な縁だね～」と、語り合いました。不思議と言えば、一番不思議なのがうちの主人です。肉球を見ては、気持ち悪いと吐き気をもよおし、犬を触れば鳥肌ブリブツだった彼は、こぶの舐めた指そのままでご飯を食べ、こぶとモンちゃんに半分伸しかかられながら、喜んで一緒に眠り、帰宅すれば「今日の彼等はどうだった？」と聞く。犬が来れば、人も変わるのだなあ～、と感心する今日この頃です。
ウタちゃんは、宴会課長でもあります。こぶと違って温厚でむやみに喧嘩をふっかけません。立派です！３～４ヶ月のお子ちゃまのこぶに、遊びに来たウタちゃんは脅され、困っていましたが我慢してくれていたようです。今年の桜の季節にウタちゃんは宴会課長の本領を発揮していました。ど～も、この憎めないお顔とプリプリのお尻に原因があるようです。来年の３月にはウタちゃんの宴会活動をリポートする予定です。ウタちゃんは１４kgの大きめフレンチブル！暑くなると涼しい所に駆け込みます。