犬のトイレ付近の掃除事情

２月２４日

我家の犬用のトイレは茶室のコーナーを回り、Ｌの字型になっている。
それは、足を上げてオシッコをする男が約１匹居るからだ。



そして、その足上げの男のオシッコの上書きをして
ウットリとほくそ笑む男も居る。

うっとり～

「うんこは…」と言うだけで身構える男も居る。



更に、「うんこを食べる子は悪い子だよね。」と言うと…
ええっ！と、驚いて見せる男も居る。
この男は、ウンコ以外はキチンとトイレマナーが守れているようだ。
実に不思議な子なのだ。




主犯こぶにとって、リビングに置いてあるものすべてが
「自分に歯向かってくるかもしれない敵」なのだ。
だから、敵であるエコなペンキ一斗缶の下にも、灯油缶の下にも、果てはオシッコ防止の為の柵にまでペットシーツを敷かねばならない。



殺菌と消臭を兼ねた100倍に薄めたオレンジXを石床に振りまき、
タワシでゴシゴシとやった後、雑巾で水分を拭き、仕上げに扇風機で水分を飛ばす。

しかし、この後が最も重要なのだ！
このまま、電話でもかかってきて長話しようものならシーツがあろうが無かろうがどうでもいい奴らがこぞって、ウンコの置き土産やオシッコで「ごった返し」状態にされてしまうのだ。
そうなったら、また最初からやり直し。
だから、この場をなるべく動かぬよう最低３０分くらいは見張りを続けなくてはならない。今の時期は乾燥しているので助かる。

我家で、唯一のトイレマナーがしっかり身に付いている男、おでさん。
やはり、英国紳士は周りの兄弟がどうであろうと自分の生き方を貫き通す志があるようである。そして、『オシッコ＆ウンチは家でし。かぶだよしに報告してご褒美を貰うもの！』という定義付けをしてしまったようで彼は散歩の後に家に帰ってからウンチを出す犬になってしまった。（笑）
何度もやり直しの掃除をさせられる日は、キレ気味になることもあり、主犯のこぶの尿道に鷹の爪で栓をしてやろうか！ええ！どうだっ！…と、訳の分からぬ事を口走る事もある我家の掃除事情です。