八重山遠征 (2014/10/31~11/05)の6日目。
11/5は、東京へ帰還します。
西表島の大原港から、八重山観光フェリーの船で石垣港へ。
石垣港離島ターミナルに戻ってきた。
ベンチに座っている人たちは、これから島へ渡るのかな?
これから旅立つ者と旅を終える者とが、ターミナルで交差する。
時間に余裕はあるが、タクシーで空港へ向かう。
旧石垣空港は、タクシーで10分ほどだったのに、新石垣空港までは時間がかかる。
渋滞しているのが解り切っている国道を走られると少々イラつく事もある。
この時の運転手さんは、畑の中の道を快調に走ってくれた。
空港内のレストラン・ユウナで焼肉定食を食す。
新石垣空港に移転してからのユウナは、位置的にも店の造りも社員食堂みたいになった。
旧空港時代は、焼肉定食のボリュームももっとあったな。
それでも、何となく帰りに空港に来るとユウナへ行くのが通例だ。
しっかり食事をしておかないと、東京到着後が大変なのさ。
チェックインを済ませ、ウエットスーツなどの入ったザックを預ける。
窓口のお兄さんから、今日はクラスJが空いているのでどうですか?と勧められる。
窓側が空いているか?確認すると空いているとのことなので変えてもらう。
さて、この後は最も重要な任務を果たさねばならない。
それは、お土産の調達である。(笑)
売店を物色してまわる。
職場へのお土産は、定番のちんすこう。
休暇を取っているのだから、お土産は必須だ。
ここで思いがけない発見が!
手に入らないと思っていた、石垣牛カレーを発見したのだ。
当然のように買い占める。(笑)
買い物を済ませ、保安検査場を通過する。
なんだか、この日は無性にソフトクリームを食べたい気分だったようだ。(笑)
JTA626便、那覇空港へ向けてもうすぐ出発だ。
八重山ともお別れである。
どーせまた行くんだろ・・・と多くの人に思われているのだろうけど、帰還する時はいつも思っている。
今度また来れるんだろうか?ってね。
搭乗のアナウンスが入る。
列の後ろにつきゲートを通過する。
今回の機材は、さくらジンベエ(ジンベエジェット2号機)だ。
顔の先端に黒いヒゲがあるので、アカボウズハゼかと思った。
見送りに来てくれたとは、ご苦労さん。(笑)
こいつは乗るのも良いが、やっぱ撮るほうが楽しそうである。
機内は何も変わんないしね。
この位置からでは、こんな画像しか撮れないのが残念だ。
無事に搭乗、滑走路の端から、ジンベエくん全速発進だ。
相変わらず、離陸の滑走は必死こいた感じの急加速である。
夕暮れの新石垣空港を後に、徐々に暗くなる洋上をフライトする。
すっかり暗くなった頃に那覇空港上空へ到達する。
タッチダウン!
那覇空港に着陸だ。
航空法が改正されて、電波を発しなければ離着陸時もデジタル機器の使用が可能となった。
CAにも念を入れて確認しておいたのだが、今後は今まで撮れなかった画像を撮る事ができるかもしれない。
那覇で羽田行きのJAL926便に乗り継ぎとなる。
待っている間に売店に行ってみる。
やはり石垣牛カレーは置いていない。
店の人に質問したところ、人気が出てしまって生産が追い付かず、空港の売店まで割り当てが無いらしい。
なるほど・・・納得した。
このカレーが人気が出ないはずが無いのだから。
窓越しに搭乗便のJAL926便が見える。
当然だが、今回は通常カラーの機体である。
搭乗のアナウンスが入る。
いよいよ東京に向けて、最終のフライトだ。
沖縄から東京へ約2000キロ、何度この空を越えたことだろう。
優先搭乗も終わり、いよいよゲートを通過する。
こうやって、券をかざして撮るのは最近のお気に入りだ。
ちなみに、本名が記載されていたので画像処理で消してある。
ブログでは本名や顔は出さない事にしているからだ。(ちょっと今さら感も・笑)
JAL926便は、滑走路の端から速度を上げて、漆黒の闇へと舞い上がる。
搭乗してみたら、窓側ではあるが進行方向右側の席である。
海側となるため大半は何も見えない。(まったくぅ・笑)
沖縄本島上空の画像である。
かなりのスローシャッターで画質は低い。
撮影方法を少し考えてみよう。
夜のフライトであるが、快適だ。
つまり自然と眠りに入るということ。
通路を隔てて、左側の席の窓から下界の灯が見えるようになった頃に目が覚める。
静岡を過ぎた頃・・・かな?
すでに飛行機は降下体制に入りつつある頃だ。
程なくシートベルト着用サインが点灯し、飛行機はファイナルアプローチに入る。
青色発光ダイオード(青色LED)の光点を散りばめたかのような滑走路に着陸。
東京国際空港羽田へ到着である。
ただいま、東京。
何度も書いてきたことだが、帰ってくるまでが旅だ。
そして今回の旅ももうすぐ終わる。
記事中に出てこないが1度だけコンテリボウズハゼと遭遇した。
見つけたとたんにダッシュで逃げてしまったけれど。
これといって大きな成果は無い遠征であったが・・・それで構わない。
まだ見た事の無い希少なハゼの姿を求めて、何度か空を越えてきた。
目標を明確にし、それを達成するには「どうすれば良いか?」だけを考え、真っ直ぐに行動する。
それが、自分のスタンスだった。
大きな目標をクリアし、ここしばらくは目標を見失ったかのような状況になっていた。
もう解っている。
あの頃と同じ自分にはもう戻れないのだ。
今は今、あの頃はあの頃、でもそれは大きな問題では無い。
たとえ同じ気持ちでは無くなってしまったとしても・・・
歩く方向が変わった訳では無いのだ。
長く魚関係でお付き合い頂いている人の目には、僕が変わってしまったかのように見える事もあるかもしれない。
でも、それは少し違っている。
たとえ僕の行動が変化したとしても、胸の内にあるものまで変わった訳では無い。
キャンドルの灯のような小さな光が消えてしまう事は無い。
もう若くないので、いつまで続けられるのかは解らないけれど。
遠征が教えてくれたこと・・・・
どんな状況で、どんな事をしていようとも、想いは決して変わらないということ。
そして、それは日常の自分においても同じなのだ。
ひとつの旅が終わり、そして、次の旅が始まる。
今回は文章表現を変えてみましたが、やはり違和感があるので・・・・
次回からは、もとの文章に戻しますね。
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11/5は、東京へ帰還します。
西表島の大原港から、八重山観光フェリーの船で石垣港へ。
石垣港離島ターミナルに戻ってきた。
ベンチに座っている人たちは、これから島へ渡るのかな?
これから旅立つ者と旅を終える者とが、ターミナルで交差する。
時間に余裕はあるが、タクシーで空港へ向かう。
旧石垣空港は、タクシーで10分ほどだったのに、新石垣空港までは時間がかかる。
渋滞しているのが解り切っている国道を走られると少々イラつく事もある。
この時の運転手さんは、畑の中の道を快調に走ってくれた。
空港内のレストラン・ユウナで焼肉定食を食す。
新石垣空港に移転してからのユウナは、位置的にも店の造りも社員食堂みたいになった。
旧空港時代は、焼肉定食のボリュームももっとあったな。
それでも、何となく帰りに空港に来るとユウナへ行くのが通例だ。
しっかり食事をしておかないと、東京到着後が大変なのさ。
チェックインを済ませ、ウエットスーツなどの入ったザックを預ける。
窓口のお兄さんから、今日はクラスJが空いているのでどうですか?と勧められる。
窓側が空いているか?確認すると空いているとのことなので変えてもらう。
さて、この後は最も重要な任務を果たさねばならない。
それは、お土産の調達である。(笑)
売店を物色してまわる。
職場へのお土産は、定番のちんすこう。
休暇を取っているのだから、お土産は必須だ。
ここで思いがけない発見が!
手に入らないと思っていた、石垣牛カレーを発見したのだ。
当然のように買い占める。(笑)
買い物を済ませ、保安検査場を通過する。
なんだか、この日は無性にソフトクリームを食べたい気分だったようだ。(笑)
JTA626便、那覇空港へ向けてもうすぐ出発だ。
八重山ともお別れである。
どーせまた行くんだろ・・・と多くの人に思われているのだろうけど、帰還する時はいつも思っている。
今度また来れるんだろうか?ってね。
搭乗のアナウンスが入る。
列の後ろにつきゲートを通過する。
今回の機材は、さくらジンベエ(ジンベエジェット2号機)だ。
顔の先端に黒いヒゲがあるので、アカボウズハゼかと思った。
見送りに来てくれたとは、ご苦労さん。(笑)
こいつは乗るのも良いが、やっぱ撮るほうが楽しそうである。
機内は何も変わんないしね。
この位置からでは、こんな画像しか撮れないのが残念だ。
無事に搭乗、滑走路の端から、ジンベエくん全速発進だ。
相変わらず、離陸の滑走は必死こいた感じの急加速である。
夕暮れの新石垣空港を後に、徐々に暗くなる洋上をフライトする。
すっかり暗くなった頃に那覇空港上空へ到達する。
タッチダウン!
那覇空港に着陸だ。
航空法が改正されて、電波を発しなければ離着陸時もデジタル機器の使用が可能となった。
CAにも念を入れて確認しておいたのだが、今後は今まで撮れなかった画像を撮る事ができるかもしれない。
那覇で羽田行きのJAL926便に乗り継ぎとなる。
待っている間に売店に行ってみる。
やはり石垣牛カレーは置いていない。
店の人に質問したところ、人気が出てしまって生産が追い付かず、空港の売店まで割り当てが無いらしい。
なるほど・・・納得した。
このカレーが人気が出ないはずが無いのだから。
窓越しに搭乗便のJAL926便が見える。
当然だが、今回は通常カラーの機体である。
搭乗のアナウンスが入る。
いよいよ東京に向けて、最終のフライトだ。
沖縄から東京へ約2000キロ、何度この空を越えたことだろう。
優先搭乗も終わり、いよいよゲートを通過する。
こうやって、券をかざして撮るのは最近のお気に入りだ。
ちなみに、本名が記載されていたので画像処理で消してある。
ブログでは本名や顔は出さない事にしているからだ。(ちょっと今さら感も・笑)
JAL926便は、滑走路の端から速度を上げて、漆黒の闇へと舞い上がる。
搭乗してみたら、窓側ではあるが進行方向右側の席である。
海側となるため大半は何も見えない。(まったくぅ・笑)
沖縄本島上空の画像である。
かなりのスローシャッターで画質は低い。
撮影方法を少し考えてみよう。
夜のフライトであるが、快適だ。
つまり自然と眠りに入るということ。
通路を隔てて、左側の席の窓から下界の灯が見えるようになった頃に目が覚める。
静岡を過ぎた頃・・・かな?
すでに飛行機は降下体制に入りつつある頃だ。
程なくシートベルト着用サインが点灯し、飛行機はファイナルアプローチに入る。
青色発光ダイオード(青色LED)の光点を散りばめたかのような滑走路に着陸。
東京国際空港羽田へ到着である。
ただいま、東京。
何度も書いてきたことだが、帰ってくるまでが旅だ。
そして今回の旅ももうすぐ終わる。
記事中に出てこないが1度だけコンテリボウズハゼと遭遇した。
見つけたとたんにダッシュで逃げてしまったけれど。
これといって大きな成果は無い遠征であったが・・・それで構わない。
まだ見た事の無い希少なハゼの姿を求めて、何度か空を越えてきた。
目標を明確にし、それを達成するには「どうすれば良いか?」だけを考え、真っ直ぐに行動する。
それが、自分のスタンスだった。
大きな目標をクリアし、ここしばらくは目標を見失ったかのような状況になっていた。
もう解っている。
あの頃と同じ自分にはもう戻れないのだ。
今は今、あの頃はあの頃、でもそれは大きな問題では無い。
たとえ同じ気持ちでは無くなってしまったとしても・・・
歩く方向が変わった訳では無いのだ。
長く魚関係でお付き合い頂いている人の目には、僕が変わってしまったかのように見える事もあるかもしれない。
でも、それは少し違っている。
たとえ僕の行動が変化したとしても、胸の内にあるものまで変わった訳では無い。
キャンドルの灯のような小さな光が消えてしまう事は無い。
もう若くないので、いつまで続けられるのかは解らないけれど。
遠征が教えてくれたこと・・・・
どんな状況で、どんな事をしていようとも、想いは決して変わらないということ。
そして、それは日常の自分においても同じなのだ。
ひとつの旅が終わり、そして、次の旅が始まる。
今回は文章表現を変えてみましたが、やはり違和感があるので・・・・
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