お久しぶりです。
重量鉄骨造3階建て耐震等級3の設計の建物を、さらに過去の大地震の地震波を用いて、振動解析しています。
実際に地震波を使って動的な解析を行うと、静的な設計ではわからなかった変形や応力が得られ、さらに安全な建物にすることが可能です。
現在の建築基準では地震時の設計は静的な設計、「地震力はこうだ!」と決めて、横方向に力を加えて行う設計が低層の建物では一般的です。地震力をかける方向もX方向、Y方向と分けて考えらえます。
しかし、実際、地震というものは地面があらゆる方向に揺れて、そこから建物に伝わり、時に共振してしまい、損壊や倒壊といった甚大な被害をもたらします。
そういった過去に起きた地震波を用いて解析することを地震応答解析といいます。これを行うことは低層建物でも意味のあることと考えています。
動画では耐震等級3という大地震時の水平力の1.5倍の力で設計している建物にもかかわらず、結構、ねじれて変形していることがわかります。この場合、揺れの大きい方を何等か設計で対応することになります。
図をクリックすると動画が見れます。
本来、30秒間の解析なのですが、揺れを長いこと流してもと10秒ぐらいに編集しました。
(これはちょっと短すぎましたか?)
TKアーキテクトではこのような解析も取り入れ、しっかりした設計を行い”洗練された価値ある空間”を提供しています。
重量鉄骨造3階建て耐震等級3の設計の建物を、さらに過去の大地震の地震波を用いて、振動解析しています。
実際に地震波を使って動的な解析を行うと、静的な設計ではわからなかった変形や応力が得られ、さらに安全な建物にすることが可能です。
現在の建築基準では地震時の設計は静的な設計、「地震力はこうだ!」と決めて、横方向に力を加えて行う設計が低層の建物では一般的です。地震力をかける方向もX方向、Y方向と分けて考えらえます。
しかし、実際、地震というものは地面があらゆる方向に揺れて、そこから建物に伝わり、時に共振してしまい、損壊や倒壊といった甚大な被害をもたらします。
そういった過去に起きた地震波を用いて解析することを地震応答解析といいます。これを行うことは低層建物でも意味のあることと考えています。
動画では耐震等級3という大地震時の水平力の1.5倍の力で設計している建物にもかかわらず、結構、ねじれて変形していることがわかります。この場合、揺れの大きい方を何等か設計で対応することになります。
図をクリックすると動画が見れます。
本来、30秒間の解析なのですが、揺れを長いこと流してもと10秒ぐらいに編集しました。
(これはちょっと短すぎましたか?)
TKアーキテクトではこのような解析も取り入れ、しっかりした設計を行い”洗練された価値ある空間”を提供しています。
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