毎年恒例、岩国基地フレンドシップデーへ行ってきました。
広島県から山口県へ入ったすぐにある、アメリカの海兵隊管理の基地へ入れる日なんです。
昨年も行って当ブログへF-35B初展示の写真を載せましたが、今年はアジア地区初の展示飛行をするということで、楽しみで楽しみで♪
当日の5月5日はお天気に恵まれまして、広大な敷地ということもあってのんびりと楽しめました。
有料観覧席はこんな感じです。
ちなみに航空自衛隊の航空祭は全国各地でありますし、どこも入場無料ですが、今回の岩国基地のような有料エリアは設けてなく、椅子やひな壇などもありません。
持参のレジャーシートや折りたたみ椅子などで座ることも禁止している基地は多いのです。どこかの基地祭へ行ってみようかと思われる方は各基地ごとにホームページを要チェックです。
でも、ピクニックエリアを設けていたり大きな格納庫の中では座った状態で見学できる基地もありますよ。
合衆国国歌が流れる中降りてきました。
さてF-35Bですが、エンジンの音が聞こえてきて今から滑走路へ移動していくぞと身構えているのが見えてきたときには、何やら緊張とわくわくがすごかったです。
そして、ついに、ついに、飛びましたー!
独特のカタチをしています。
初めてステルス戦闘機を目撃です。
これまで見てきた戦闘機と何か雰囲気が違います。
色も単色でのっぺりですが、カタチが出っ張りが無いと言いますか、ミサイルや燃料タンクが機体の外に付いてないんですね。
それらを全部機体の中に納めているデザインがゆえになのか、外板が膨らんでちょっとずんぐりとした感じがするんですね。
いや~、違和感のカッコ良さ、ですね~。
でも飛行はこれだけでは終わらず!
このB型は、ハリアーやオスプレイのような動きができちゃうんですね!
ここまでじっくりと見せてくれるとは思ってなかったです。
お気づきでしょうが、さっき言ったすっきり出っ張りの無い機体と大きく印象が違いますね。
あちこちが開いてます。
飛行機の常識じゃないところが開いてます。
ヘリコプターのように、空中の同じ場所でとどまっています。水平のまま360°まわってくれてます。
ほとんどブレない安定感。そして、ジェットエンジンの排出口が飛行機の常識じゃない方向へ向いてます。
コックピットの後ろに大きく開いているふた部分の中にはファンがあって、そこから下へ、前輪の後ろに開いているところから吹き出しているそうです。
機体最後端のノズルと合わせて、すごい勢いで下へ吹き出しているんでしょうね。
堪能しました♪
ちなみに5月は、20日が静浜基地でブルーインパルスが飛び、27日が美保基地で大迫力の大型輸送機C-2の編隊飛行が見られます。
そして航空祭へのお出かけにはぜひ タイムズカー レンタル(のキャンペーンページはこちら)をお使いください♪ しかも数ある航空祭の中でも美保基地は車がおすすめ!(個人的に。)
基地南側の駐車場へ停めると、移動不要でそのままその場所から展示飛行を観る方法を取れます。他基地ではなかなかできません。
(基地会場内へは、周辺のJR他の駅や臨時駐車場からシャトルバスや徒歩、自転車が通常です。)
当ブログのカテゴリーの「旅行記」などには、過去の航空祭の記事や写真がたくさんありますので、どうぞご覧ください