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共生の原則

チームの和をつくるリーダー

和の精神を持った自立した人間は、一人一人がリーダーであると言えます。
これからの時代のリーダーには、和のリーダーシップが求められています。
和とは相手を認めるところから始まります。
和の精神とは、相手を認めるということです。
相手を認めるとは相手の思いを認めるということです。
思いは認めるけど言いなりになりません。
和して同せずです。相手の思いに共感して、思いを認めるのです。
相手へのフィードバックは、正直で素直に、かつ早く、また思いやりをもって行います。
相手に対してネガティブなフィードバックは、人目が無いところで行い相手の尊厳を守ります。
リーダーは先陣に立って、誠意、献身し、決断力、行動で、
自立したリーダーたちの間でのリーダーを勝ち取るのです。
リーダーとしてチームの焦点を絞り、正しくあり方を示すのです。
また他人をマネージメントするマネージャーの役割の時には、
やり方を語るのではなく、物語を語ります。
親身に厳しく、親と同じように、勇氣の伝道師として励ますのです。
やり方ではなく、得たい結果に集中するように導くのです。
本人が、ありのままの自分でいられるようにすることで、
ありのままの自分の力を発揮できる状態をサポートするのです。
その為には、小さな隙間を埋め、個々の優しさがチームの優しさになるように、
応援し助け親切にするのです。
そして、チームの全員がチームファーストとなるように信頼関係を築くのです。
問題が起きたら、一人ですぐに問題に取り組むのではなく、
まずチームを再構築しチームで問題に取り組むのです。
リーダーが一人で問題に取り組んでもチームとしての問題は解決しません。
フィードバックをするときには、その人の良かったところをまず認める話をします。
『君の〇〇は評判だよ。よかった』、そして、次にさらに良くするフィードバックを話します。
『君をさらに良くするには、△△すると、こう見える、こう聞こえる、こう感じられるよ』とさらに良くする話をするのです。
意味合いとしては改善なのですが、
改善と言われると否定された氣持ちも湧き上がってくるので、さらに良くする話として切り出すのです。

リーダーシップを発揮する場はたくさんあります。
職場に限らず、趣味の集まり、友人関係、家庭など、たくさんあります。
仕事は目的に向かうので、わかりやすいです。
家庭のリーダーシップは、目的に向かうだけではありません。
その時のパートナーの感情への共感が必要です。
正誤ではありません。好きや嫌いという感情を共感するのです。
そこで無理に何か結論を出す必要はありません。
これは、仕事でもつかえるのではないでしょうか。
押しつけではない、和のリーダーとして立ち上がってみてはいかがでしょうか。


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共生とは、異種の生物が、
相手の足らない点を補いながら、
相互関係を築き同所的に
生活する現象のことをいいます。

免疫力の源ともいえる腸内細菌は、
いわゆる悪玉菌と善玉菌が
バランスよく共生した状態にあることで、
生き生きとその力を発揮します。

他人も、男と女も異なった生き物です。
お互いに自分を整え、自由で自立し、
相手を認め、協力し合うことで、
共生することができます。

そして、共生することで、
楽しくワクワクした、
感動と感謝が溢れる人生となるのです。
共生とは、和して同せずなのです。

 和とは相手を認めることから始まるのです。

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