会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

英バークレーズ、約120年ぶりに監査人交代(economiaより)

PwC to lose Barclays audit

英国の金融グループバークレーズが、118年間続いたPwC(その前身を含む)との監査契約を打ち切ることになったという記事。税務コンサルも含めて4400万ポンドの報酬を支払っていたそうです(2012年)。

Barclays, Britain's second-largest bank, is to end its audit relationship with PwC

The accounting giant has completed the audit for the bank in one form or another for 118 years.

PwC, which has held the contract since 1896, was paid £44m by Barclays for services including audit and tax consulting in 2012. It received £54m in 2011.

The bank announced it was putting its audit out to tender in its annual report, but that the process will be delayed until next year.

- See more at: http://economia.icaew.com/news/march-2014/pwc-to-lose-barclays-audit#sthash.owAnB11i.dpuf

こちらは監査とは関係ない話ですが・・・

バークレイズ、孫社長の怒り買いアリババ手数料逃す-関係者(ブルームバーグ)

「ミシガン大学ロス・ビジネス・スクールのエリック・ゴードン教授は、孫氏のバークレイズに対する容赦ない決定は、アリババの他の株主の利益に反するものだと指摘する。
  
ゴードン教授は「主要株主が罰を与えたがっているという理由だけで世界的に重要な引受金融機関を外すのは、企業の利益に反する」とし、「影響力を持つ人物が仕返しを望んだとしても、第三者を巻き込むべきではない」と述べた。」
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「会計監査・保証業務」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事