神戸大附属の小学校と中学校の卒業生や保護者らでつくる後援会の前会長が、後援会の積立金を着服していたという記事。
「同会によると、今年5月、学校の図書館関連事業の支払いをするため、前会長に積立金の取り崩しを要請したところ、取り崩しを拒否。7月に本人に事情を聴いたところ、「4年ぐらい前から金策に困って使っていた」と、積立金のほぼ全額約7千万を着服したことを認めたという。」
「同会は「大変熱心な人だったので残念。口座を管理するシステムを見直したい」としている。」
2つの学校の同窓会からも約1500万円を流用した疑いがあります。
7千万円流用か 神戸大付属小後援会、前会長を告訴へ(朝日)
この記事によると、前会長は流用したカネを「自身の事業に使っていた」そうです。
神戸大付属小・中後援会前会長、7千万円着服(読売)
「前会長は2003年の会長就任以来、通帳や印鑑を一人で管理していたが、今年5月、事業費を支払う際に別の役員が銀行口座を調べたところ、使い込みが発覚し、会長を解任された。」
非営利団体でも会計不正はありうるわけですが、コストをあまりかけずにそれを防止する手段はないものでしょうか。
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