New IAASB Standard Focuses on Improving Audit Documentation
2005-10-08
国際監査基準委員会が、9月に、監査調書に関する基準の改訂を公表しました。
この改訂では、最終的な監査調書のまとめを、監査報告書日後、タイムリーに行うことを求め、具体的には、監査報告書日の60日以内という指針を定めています。そして、調書確定日後、調書の消去・廃棄は、一定の保存期間が経過するまで、一切認められなくなります。
米国基準では、これと同様な基準がすでに適用されている(ただし期間はもっと短い)ようですが、日本の基準にも、同様の規定が織り込まれることになるでしょう。
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