会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

プライム、取締役スキル開示3倍(日経より)

〈株主総会2022〉プライム、取締役スキル開示3倍
株主が適性見極め オービックやベネ・ワン導入


プライム上場企業の招集通知の変化を取り上げた記事。

「プライム上場企業の招集通知では取締役の能力を一覧にする「スキルマトリックス」を開示する企業は前年の3倍になり、英文方式の提供は5割増えた。」

・三井住友信託銀行の調査によると、プライム上場644社のうち、92%にあたる591社がスキルマトリックスを掲載(5月末までの公表分)。1年で3倍に増えた。

・英文招集通知を提供する企業も増加(30ポイント増の92%)。

・独立取締役の比率を高める動きも広がっている。

・55社が監査等委員会設置会社への移行を計画。

・女性や外国人取締役の登用も相次いでいる。

といった内容です。

スキルマトリックスについては「「企業経営ロマン」をスキル項目に掲げた企業もある」とのことです。そういうポエムな感じの会社は、投資家から避けられるのでは。

みずほフィナンシャルグループ、フィデアホールディングス、住友不動産の総会議案を取り上げています。

みずほFGや住友不動産、注目すべき「株主総会」
異質な会社提案に株主はどう判断を下すのか
(東洋経済)
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