会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

あずさ、新日本抜き首位 4大監査法人の16年度利益規模(日経より)

あずさ、新日本抜き首位 4大監査法人の16年度利益規模

4大監査法人の決算を取り上げた記事。あずさとトーマツ(決算期を変えたそうです)が増益、新日本とあらたが減益です。

「あずさ監査法人の営業利益が47億円と前の期の3倍に急拡大し、利益規模でトップになった。新日本監査法人は東芝の不正会計問題が響いて顧客社数の減少が続き、利益額で業界2番手に後退した。」

監査法人の場合、出資者である社員(パートナー)は、同時に役員・従業員でもあります。株式会社と違って、利益配当よりも、報酬(利益のマイナス項目)というリターンの方に関心があるのではないでしょうか。もちろん、赤字が続けば、社員報酬も減らさざるを得なくなるでしょうし、内部留保もある程度必要でしょうから、利益も重要な指標ではありますが、一般企業とは少し違うと思われます。
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