会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

カルロス・ゴーン逃亡劇、映画&ドラマ化企画が進行中(クランクインより)

カルロス・ゴーン逃亡劇、映画&ドラマ化企画が進行中 サム・ロックウェルが逃亡を企てた人物役に

日産ゴーン事件の映画とテレビドラマの計画が進んでいるという記事。

ゴーン氏が主人公ではなく、同氏の逃亡を助けた元米陸軍特殊部隊員が中心となるようです。

「日産自動車の元会長カルロス・ゴーンの国外逃亡を企てたとされる元米陸軍特殊部隊員マイケル・テイラーを主人公に、映画とテレビドラマシリーズが進行中であることが明らかになった。映画では、マイケル役をサム・ロックウェルが演じるという。Deadlineが報じている。」

「映画版では、ゴーン元会長の逃亡劇が描かれ、サムは主役のマイケル役で出演。テレビドラマシリーズでは、マイケルの若き日にスポットライトが当てられ、軍を離れた後、いかにして民間警備の仕事に関わったかが描かれる。」

ゴーン事件自体は映画にはしにくいのでしょう。脱出劇が中心とすると、観客が共感できる脱出理由が必要でしょうから、日産や特捜部などは、悪者として描かれるのでしょう。

Sam Rockwell To Play Ex-Green Beret Michael Taylor In Film About Carlos Ghosn’s Extraction & Produce Prequel Series For MGM/UA TV

あらすじをよむと、主人公は、顧客がゴーン氏だということを知らずに逃亡を手伝ってしまい、逮捕されるなどたいへんな目に遭ったというふうになっています。知らないうちに大がかりな国際的な犯罪に手を染めてしまった葛藤を描くようです。必ずしも、ゴーン氏に同情的な内容ではなさそうです。

Taylor, an former elite member of the Special Forces reduced to selling vitamin water, was allegedly contracted to devise an elaborate escape plan for a client, revealed to be the world-renowned businessman Ghosn, who was facing charges of financial crimes in Japan. Taylor, with the help of his son, rescued Ghosn and returned to the U.S. believing he had performed a patriotic duty, but was quickly arrested for his actions and is now fighting extradition to Japan. The VF story chronicles the intricate escape, and Taylor’s subsequent battles within the U.S. government’s various channels as well as his own internal struggle realizing that he may have unwittingly committed an international crime of epic scope.
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