賞与水増しで法人所得を過少申告 手渡し後に〝回収〟 大阪の部品会社を告発
大阪の「中瀬製作所」という会社とその社長(75歳)が、法人税法違反の罪などで告発されたという記事。
「関係者によると、××社長は令和3年4月~5年3月までの2年間、一部従業員の賞与を実際より水増しして計上し、会社の所得を約3億8100万円少なくみせ、約9700万円を脱税したという。
××社長はいったん実際よりも多い賞与を従業員に手渡し、その後、会社に戻させる手口で水増ししていた。こうして得た金は、××社長と妻がブランド品の購入などに充てていたという。」
どういう顔をして従業員から回収していたのでしょう。従業員のやる気はかなり下がりそうです。
こちらも大阪国税局による告発です。
北新地の高級クラブ代表 ホステス給与めぐり脱税の疑いで告発(NHK)
「関係者によりますと、3つの店舗に在籍していたホステスやスタッフの給与から源泉徴収した所得税を申告しなかった疑いがあるということです。
大阪国税局は令和5年12月までの1年余りで、およそ8600万円を納めずに脱税したとして、代表を所得税法違反の疑いで大阪地方検察庁に告発しました。」